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長野ジビエ【鹿肉のハツの香草パン粉焼】を自宅調理


いきなり画像インパクトですみません。

長野の田舎で古民家を運営していこうと奮闘中、あるお客様から問い合わせをいただきせっかくなら地元食材を食べたいとのこと。
そりゃ確かに!とおもい早速友人から聞いたジビエ専門のお肉屋さんへ急行しようと山道をくねくねと小一時間ほど走りゲットしたのがこちら鹿肉のハツです。
ちなみにハクビシンもゲットしてますがそれは後日。

まず、普通のステーキならまだしもハツの調理は初めてのことなので友人のシェフとZOOMにて調理指導してもらうことにしました。
本当に便利な時代で助かります。

まずはスジをとったりとかんたんに掃除し、シェフの指示のもと切り開く。

「そっちからこうきる!」

んな無茶な。「そっちってどっちだよ」

実はシェフと言っても元は学生時代の同級生なのでなかり雑なコミュニケーションです。
とは言え何とか焼くところまでこぎつけました。
そう、ここからががベストな焼き加減に仕上がるかどうかで結果がほぼ決まります。
今までの工程はほぼテキストに起こす必要すらなかったかもしれません。

まずは、熱したフライパンにバターを溶かし片面に焼き色をつけます。
この時点で匂い最高。
バターは焦げてもいいとのことでしたが、案の定焦げすぎ、からのひっくり返してちょい焼からの、取り出して、マスタード塗って、香草パン粉乗せて、オーブンにどん。

火が入りすぎるとパサパサになるので、オーブンの前に張り付くこと4分ほど、取り出して肉のブヨブヨ感を確認。

雑な説明と、雑なアドバイスにより完成とみなしたところでドキドキのご開帳です。

まさかの、完璧。

個人的に内臓系はあまりレア感を残したくないところですが、まさにギリギリのところまで火が入っておりました。サンクスシェフ。

実食。

臭みゼロ。
程よい弾力とシカ肉のジビエ感がうっすら感じる程度、むしろジビエ大好きな人は物足りないくらいかもしれません。
ビギナーの自分にはこれでベスト。

そして本日のソムリエセレクションワインは
日本ワイン、コンコード種。酒質は軽めですが果実の甘みを感じられるワインで、ハツくらいの重すぎない肉質でバルサミコのソースと合わせるには最高であろうと予想しての購入です。
想像よりも甘みがフルーツ感が強いのは気になりましたが自宅飲みにはこのくらいでいいかなと納得。

そして肝心のバルサミコソース。

作り忘れました。

買ったんすけどね。時間の都合上気づいた時には手遅れでしたので、本日のジビエ料理はこれにて完結。

半分残したハツは古民家の囲炉裏で炭焼き&地ビールで楽しもうかと思います。(後日アップ)

自分で食べてないでお客さんに食べさせてあげたいものです。(来てくれれば)

ちなみに写真がなぜかアップできない…
のでインスタで、https://www.instagram.com/kamiyaoodaira/