見出し画像

私の創作必携7選

ズバリ結論から言いましょう。
私が創作をするとき
(今回は小説を書くときに限ります)
必要としている7つ道具はこれです。

・パソコン ・ネット環境
・アナログノート ・ボールペン
・お気に入りのBGM
・飲み物 ・タイマー

順を追って説明しましょう。

・パソコン

私はパソコンで、もっと言えばパソコンのキーボード入力で文字を打つことが多いです。
スマホのフリック入力よりも、物理的な感覚をともなって「カタカタ」と音を立てるキーボードが必要なのです。どうしても。
これは機能面というより自らのモチベーションに関係する部分ですので、個人差も大きいでしょう。

・ネット環境

たとえば、使いたい言葉がうまく浮かんでこないとき。
ニュアンスの似た言葉の隣に『類語』と入力し検索すると大抵の場合は近しい言葉が見つかります。

たとえば、使いたいけど言葉の意味がうろ覚え?うる覚え?だったとき。
検索すれば大抵の「うろ覚え」の状態は解消できるでしょう。

ただ、デメリットとして、ネット環境が整っていることで作業が脱線してしまうこともあるでしょう。
SNSや動画配信サイトなど、我々の目、心、そして時間を奪うコンテンツは山ほどあります。
そういったときは潔く脱線し、代わりに『脱線時間』を決めてタイマーをセットしてみましょう。
私はこの方法を試そうとして、タイマーをセットし忘れ数時間をネットで溶かしました。

・アナログノート 
・ボールペン

切っても切れない関係のため、2項目同時に説明します。
実存する紙に向かい、自らの手でペンを握って実際に紙に文字を書くことは、ときに、キーボード入力より有用です。
画面から離れ、紙を目で見て手で触れながら、文字を書くため指に適度な力を込める。
それだけで十分です。デジタル社会におけるアナログ体験は、人間の五感をより刺激します(※個人の感想です)

また、決められた時間だけ(たとえば10分間だけ)自分の脳内を紙に書き出す方法などは、思考を整理するときにも役立つでしょう。
ちなみに、何も書くことがないときは素直に「何も書くことがない」と書きます。
貴様は今まで、ノートに書かれた「何を書こうかな~えっと~」の数を覚えているか? 否ッ!

・お気に入りのBGM

自分のモチベーションを上げるため、かつ、周囲の雑音を拾わないための措置です。
周囲が無音であれば別になくとも構いません(必携詐欺)
決まったBGMを創作活動用に設定し、イヤホンもしくはヘッドホンで耳を塞げば、それだけで立派な「創作ルーティーン(スイッチON)」と言えるでしょう。
音楽に限らず、創作に没入するための一定の動作や約束事を決めておくと便利かもしれませんね。
私の場合、まずパソコンの前に座るところから!ほら!お昼寝はおしまいですよ!

・飲み物

水分補給はしっかり行いましょう(自戒を込めて)
必要に応じて糖分も補給するといいでしょう。

・タイマー

正直、これが一番必携ではありませんか……?
『ポモドーロ・テクニック』という手法があります。
25分の集中と、5分の休憩を1サイクルとし、それを何度か繰り返すことで集中力を持続させるテクニックです。3~4サイクル繰り返したら、少し長めに15~20分程度の休憩をとることも注釈しておきましょう。
私がタイマーを必要とする理由は、ズバリ、この『ポモドーロ・テクニック』を導入……しようと画策しているからです。
効果の実感は正直、全然まだです。
しかしタイマーは必要です。そう、なぜならば……

……集中しすぎてしまうから……です……。

集中とは、「それ」に注目することです。
「それ」以外が視界に入らない状態です。

私は一度『集中』すると「創作活動」以外の一切が視界に入りません。
素晴らしきことです。しかし由々しきことです。前項でせっかく用意したあたたかい飲み物が完全に冷え切っています。冬の到来を感じます。

つまり、私は私の『集中のしすぎ』を防ぐためタイマーが必携なのでした。
集中を続けるためではなく、集中状態を強制シャットダウンするために。
……いや、わりと死活問題なのですよ?

・まとめ

今回は『私の創作必携7選』と題し、なんとか頭をひねって7つの道具を挙げてみました。
本記事は『 #創作のマストアイテム 』企画様に参加するため〆切ギリギリになって大急ぎで書き下ろしたものになります。
タイマーをセットして休みながら執筆すればよかったと切に思っています。疲労で声が枯れてきました。

最後になりますが、新しいパソコンが欲しいです。
もちろん欲しいです、が、しかし。
なによりも皆様の創作モチベーションに善い変化があれば嬉しく思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?