明日は『赤い白球』の刊行日です
いよいよ明日は『赤い白球』(双葉文庫)の刊行日です!
私にとって作品は子供のようなものですが、刊行日は誕生日や成人式――いや結婚式などの晴れ舞台と言えるでしょう……。
期待と不安が頭の中でぐるぐる渦を巻いています。
この物語を必要としている方に届き、すばらしい出会いとなりますように!
作者が創造力を持って産みだした物語は、読者が想像力を持って読むときに初めて完結します。
読まれない物語ほど寂しいものはありません。それは存在しないのと同義です。
だが世界には多くの創作物があふれており、認知の壁に悩む作家の作品は埋もれてしまいます。
ああ、ぜひこの物語を手に……!
売れる売れないは運だと多くの人は言います。
それは真実でしょう。
ただ、だからといって何もしないで我が子を荒波に投げだすわけにはいきません……。
単行本からの改稿をはじめ、物語のために為すべきことを全力で尽くしました。
『赤い白球』が多くの方とすばらしい縁で出会い結ばれますように!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!