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身体作りのプロが【絶対にオススメしない】不健康器具ワースト5
私たち現代人は、最新のテクノロジーから様々な恩恵を受ける一方で、便利さゆえの不都合な側面を背負って生活しています。
運動不足、座りっぱなし、近くの画面を見過ぎ、自然が無さ過ぎ、人間関係が複雑過ぎの上に希薄、、などなどなど。
その結果引きこされる健康上の問題をまとめて現代病(あるいは21世紀病、ミスマッチ病)と言います。
したがってこの先、人々が自身の将来の健康を見据えて、ヘルスケアに向ける関心度はどんどん増していくのは想像に難くありません。
現に、雑貨屋やオンラインショップには健康器具のコーナーが常設されていますよね。
しかしここでは、それら巷に溢れかえる、似たり寄ったりの健康器具を評価するのではなく、反対に、私たちを不健康に至らしめるものを、神尾の独断と偏見でランク付けしていきたいと思います。
ということで『不健康器具ワースト5』の発表です!
不健康器具 ワースト5位|EMS(エレクトリカル・マッスル・スティミュレーション)
EMSとは外部からの電気信号によって筋肉を刺激していく器具のことを指します。
え?なぜこれがダメなのかって?
「私、EMSを使っているから運動はしなくても大丈夫なんだ!」
もしEMSを使用することによって、こんな風に思ってしまうのであれば、そんなものは捨ててしまった方がいいでしょう!
なぜなら、運動がもたらすメリットは筋肉を鍛えることだけではないのだから。
EMSの電気刺激だけで運動した気になってしまい、もっと総合的で包括的な運動を行う機会やモチベーションが阻害されるのであれば、運動がもたらすその他の恩恵を全て台無しにしてしまいます。
これでは本末転倒。
したがって、不健康器具ワースト5位に挙げておきます。
ただし、EMSを運動前後にサプリメント感覚で使用するのであれば、これは相乗効果が見込めますのでOKです。
不健康器具 ワースト4位|エスカレーター
運動不足が深刻化する現代人において、日常の生活の中にアクティブな身体活動を組み込むのは、マストな選択肢になりつつあります。
特にコロナ禍におけるここ1年で、それを痛感した人も多いことでしょう。
人体は、使わなければどんどん劣化していきます。
ですが、上の階まで自動で運んでくれるエスカレーターは、せっかくの階段昇降運動を行う機会をごっそりと奪っていますね。
たかだか階段を昇るという小さい努力は、1年2年のスパンでみるとさしたる変化も起こさないかもしれません。
しかし10年20年となれば話は別。
長期的な未来を見据えて、明日からはエスカレーターの横にある階段を使用すると心に決めましょう!
不健康器具 ワースト3位|電動アシスト付き自転車
これまでの歴史を読み解けば、人類が快適な移動手段を追い求める欲求は、おそらく本能と言えるでしょう。
でなければここまで効率的な2足歩行や走り方は、進化しなかったはず。
その延長で開発されてきた楽できる移動手段の中でも、電動アシスト付き自転車は、特に不必要に感じるのは私だけでしょうか?
特に行動範囲が広がるわけでもなく、せっかっくのペダル漕ぎトレーニングの機会を奪っているあからさまな不健康器具。
子持ちの主婦や、山の上に家を持つ人の反論が聞こえてきそうですが。。
だとしても機械なんかに頼らず、自分の筋肉を使った方に、より健康的な人生は待っていることでしょう。
不健康器具 ワースト2位|通信販売(宅配サービス)
こんなご時世ですから、通販を批判するのはいかがなものかと思いますが、あえて苦言を呈しておきましょう。
といっても全ての通信販売、宅配サービスが健康にとって悪影響だと言うつもりはなく、日用品まで通販しなくてもいいのでは?という問題を提起したいのです。
近くのスーパーや薬局で売っているような日用品までも、宅配業者に家まで運んでもらっていては、外に出て歩く機会すら損失してしまいます。
これはジムまで車で行って、サイクリングマシンを一生懸命漕いでいる人に似ていますよね。
私に関して言えば、ミネラルウォーター(2㍑ペットボトル)は必ず薬局やコンビニまで2日に1回くらい買いに行くようにしています。
何でもいいので、日常の中で運動機会を捻出する一工夫を加えてみましょう!
不健康器具 ワースト1位|自分が運動を実践していない美と健康の専門家
ということで不健康器具ワースト1位はこちら。
自身が運動を継続できていない美と健康の専門家と自称する人は、おそらく運動を推奨していません(というよりできませんの方が正しいかも)。
それなのに美と健康の専門家って名乗れるんですかね?
これは、掛け算九九も暗唱できないのに、数学の教師をやっているようなもの。
その専門家のフォロワーたちは、健康の師と慕う人が運動を推奨していれば、運動をする強い動機になるはずです。
しかし、推奨していなければその逆の作用が働き、その人は運動する機会とモチベーションを損失します。
もし運動を推奨していない美と健康の専門家で、運動が健康にもたらす長期的なメリットを知らないのであれば勉強不足です。
もし美しく健康になる為に運動は不必要だと考えているのなら、がっつりと議論いたしましょう!
まとめ&ラストメッセージ
いかがでしたでしょう?
ま、最後は少しばかり毒が滲み出てるかもしれませんがお許しを。w
(注意:誰か特定の人物を指して述べた意見ではありません!もし、私のこと?って思われたとしてもそれは勘違いです)
もちろん、EMSもエスカレーターも電動アシスト自転車も通信販売も、自身が運動をしていない専門家も、全てが悪だとは思っていません。
重要なのは、このような器具(サービス、専門家)の良いところのみを享受しながら、いかにデメリットを軽減していくかでしょう。
その為には、それらをコントロールする側の立場に立たなければなりません。
押し寄せる時代のうねりに無為に身を委ねるのではなく、一度立ち止まり、自身の何気ない日々を分析してみるのも良いのではないでしょうか?
まずは汝自身を知ることから始めましょう!
(もし質問や相談、あと反論などがあれば気軽にコメ欄に打ち込んで下さいね!(^^)!)
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