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気付き始めが肝心?自分への自信を無くしかけてる時のサインはこういう時。

あなたはどうですか?

これを読んでいるあなたに是非自問自答して頂きたいのですが、

あなたは自分に自信がありますか??


ちなみに「今日」の私は自分に自信があります。だからこれを書けているんだと思うですけどね。文章には人柄やその時の感情が出ると私は思っているので、気落ちしているときはあえて文章は書かない主義でもあるのですが、とにかく今日の私は少なからず自分を好きだといえている状態です。

とはいえ私だって人ですから、自分に自信をなくす時もあります。そこで私は考えてみたんです。『どんな時に人は自信をなくしてしまうのか?』と。

比較社会に生きる私たち

私たち日本人って、みんなと同じことをしている・同じ方向をみていることに美徳を感じやすい傾向にあるじゃないですか。だから所謂はみ出し者が嫌いな人もいますよね。ネットでのバッシングや、マイノリティの意見の人を正義感をふりかざしてたたき切る人もいるくらい。

しかもSNSの普及により、多様化する意見が増えてきて柔軟になるかな?と思いきや、その一面が比較対象を増やしてしまうことにもなってしまい

・自分の個性の行き場に悩み迷走してしまう人

・自分より恵まれている(ようにみえる)人と自分を比べて自分の価値を下げる人

そんな人がめちゃくちゃ増えています。そしてその対象は様々で、自分自身のことや仕事、恋愛、学業、育児においても比較。比較。比較。とにかく比べてばかりになってしまっている…。また何が怖いってその状態が慢性化してしまって、その事態に気付いていない人も多いという……。

自信をなくしかけている時ってこういう時

○○が正しい。○○は間違っている。こういう判断基準って、実は思い込みな時もあって。というより大半が思い込みなんですが、自信を無くしかけている時というのは、実はこの判断基準が確実にぶれはじめている時なんですよね。

自分に自信をもてている時というのは、意見がはっきりしています。〇〇は嫌い。○○は好き。××はあまり興味がない。のような、言い切りができちゃうんです。

反対に、自信がないときというのはそういう判断が出来なくて「好きなような嫌いなような…」な状態だったり、何より周りの意見や人の顔色、態度、世間体からみて正しいか否か。をめちゃくちゃ重視する傾向にあります。

自信をなくしかけている時には、とにかく自分の意見に自信がもてないです。


いい子でいた人・いい子でいる人

幼少期にいい子でいる時間が長かった人、もしくは今現在いい子でいる立ち位置にいる人、というのは自信がない方が非常に多いです。なぜか?

それは常に親の顔色を気にしていたり、誰かから褒められるように努力してきたり。と、とにかく周りからの評価で自分の存在価値を認めてきたから。

そんな人のベースは「評価されるかどうか」が基盤にあるため、自信をなくすのも自信をつけるのも「他人との比較」だったり、「誰かの言葉一つ」に振り回されることが多く、本人のなかでは無意識にその基準がすべてとなり、自分に起こることに対して判断基準を人の価値観に左右されてしまいがちです。

もちろん、育っていく過程や大人になるにつれ、自信のつけ方を学び習得していく人もいるので、すべてのそういう過程で育った方がそういう人。と言い切っているわけではありませんが、そういう傾向にあります。

本当の自信っていうのは

結局のところ本当の自信、というのは「良い面も悪い面もあるけど、そのままの自分でOK」と自分に許可を出せる状態だと思うんです。

私は遅刻するときもあるし、たまに誰かのことをうらやましいと思うこともある。でもそんな自分でもいいよね~。のように。

このように言うとそんな「適当でいいんですか?!」と仰る人もいます。そんなんで良いのか…?と。

私はけして、遅刻がOKとか言っているワケではないですよ。ただ。一旦、今の自分を受け入れて「そのままの自分にマルしてあげる」ことでしか自信って作られていかないと思うんです。

自信って始めから存在するものではありません。だからといって自信のゴールが決められているわけでもありません。そもそもの自信の基準も人それぞれなんです。

日本人はこれだけ長い期間英語を学んで、ある程度読み書きができていても英語に自信ない。英語できない。というのに、外国人は「コンニチハ」や少しの単語を知っているだけで、「俺は日本語しゃべれるんだぜー」と自信満々だったりします。

自信ってそんなものです。


自信を無くしかけた時=他人軸によっている時。

ぜひ頭の隅っこあたりでも構わないので、覚えておくと少しは力になれるかもしれません。

そういうと、自信家になりそうで怖い・・という人もいるんですが、自信家でいる人のほうが実は幸福度は高かったりしますので、それはそれで幸せならいいのかな?とも思っちゃったりするんですけどね。

この記事が少しでも参考になれたら幸いです。



上戸えりな

記事が少しでもお力になれたら執筆のお供としてコーヒー1杯ご馳走して頂けると嬉しいです☺︎ ✭個人的にお礼メッセージ送ります。