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親に対する「心」の解放で、あなたの人生は量子的飛躍を経験する。

親をゆるせない自分をゆるすことから始めよう。

私の父の話です。

私の父も、私をほめたことが全くありませんでした。

自分の好きなこと、つまり仕事が好きだったのはありがたいものでしたが、幼心にさみしいなと思ったものです。

そして、自分の好きなことだけにしか興味がなく、人を振り回すことでした。

父と一緒にいかないと、お世話してくれるお母さんもいないし、逆らえばぐーぱんをお見舞いされる。

当時はいきたくもない山に無理につれていかれ、振り回される日々でした。

だから、ずっと父のことが嫌いでした。


父は、大工で仕事にはまじめでしたが、家族内のことは全く顧みない人でした。

伯父からも、家族を大切にしろと指摘されては、キレる、という人でした。

そして、子どもや配偶者である母に自分の憤懣をぶつける日々で憂さ晴らしをしていたので、

死ねばいいのに、と思っていました。

でも、あることに気づいて父へのわだかまりが解けました。

何をしたらいいのかわからない迷子時期について

少し話がそれますが、私自身も、いろいろ迷子な時期がありました。

そんなときに、元のサイキックな師匠からのヒーリング伝授の誘いを受け、しました。

いろいろと物事がうまくいかず、これからどうしようと思ったときのお誘いでした。

そんなときにセッションを受けたんですね。

「わとさんは、お父さんに愛されていたよ」といわれたことがきっかけでヒーリングの世界に入ることになりました。

ヒーリングの世界から、そこからずっと内観、自分との向き合いの連続だったように思います。


途中から、人に伝授を教える立場になりました。

ですが、自分との内観をおろそかにした際は、ちゃんと人間関係からサインがきていました。

それとともに、ヒーリングでのゆりもどしがくる人の根本からの治療を心底望みました。

意識の使い方が全てではあるというのが、それまでの実践と経験で腑に落ちたんですよね。


そして感情を癒すこと、沈静化させることの大事さも気付けたんですね。

ここは、インナーチャイルドとか言われる部分です。

が、

自分の認知できる範囲なんてしょぼいものだな、っていうのは自身の体感です。

この表面をはがすのも人生においては、大事な作業の一つです。

私も心の傷付きをごまかしたり、みないようにしていた人間だったから。

それを人のせいにしたりしていた、つまらない人間でしたよ、ホント。


だからこそ言えますが、

本当に大事なのは、無意識に眠らせてしまった意識の傷つきです。

無意識に眠らせてしまった心の傷付きに気付くという大切さ

そして、ジョン・ディマティーニ博士のメソッドに幸運にも出会うことになります。

このメソッドのおかげで、意識下に眠らせていた父と母に対する感情のチャージがあぶりだされます。

父を嫌いながら、反面教師にしていた私。

子どもに対して、私も父と一緒のことをしてしまっていた…。

それが、大きな気付きでした。(子どもには謝ってます)


父がいたからこその、直観力を鍛えられ、原理原則を身に着けるまで大人の学び直しをすることができた。

お父さんがいなければ、私は、人にものを教えることもなかったのです。


そして、父は今、カウンセリングを受けていると聞きました。

心理的には私のほうは和解はしてますが、元気で生きているならいいのかな、と思えるようになりました。

父も過去に傷ついていた人間だった

父自体も、兄弟全員が疎開に出され、疎開先で不遇な待遇を受けていたことはきいたことがあります。

そして私の父方のおばあちゃんは、男性をつくって幼少時に逃げた人です。

父方のおじいちゃんは、アル中でした。


親からの愛を得られなかった分、それを逆に与えてあげようとするのではなく

父は、子どもや母から愛を奪い取ることを選んだ人でした。(これはアダルトチルドレだったり毒親と定義されます)


つまり、子どもである私が大人の役目をしなければいけませんでした。

そして、父に脅されて結婚した母。

それでも、母は父を選んだことを認めようとしませんでした。


母親も、子どもに迷惑をかけたという罪の意識が強すぎると

どうしても、人のせい(0:100思考)になりやすいのでしょうね。

親自身も傷ついてきたのだと、大人の学びなおしで気づこう


親自身も、自分の親から褒められたりがなかったのも想像にたやすいです。

それでも子どもは、無意識に、親を愛しているのんですよね。


そんな思いが、人間関係に現れます。

親がこじらせて言えなかったことを、愛する息子にたくさんそそいであげようと思ったのでした。


息子には愛してるよっていうと、「そんなんわかってるけど、きもいわ笑」って言われます。

私たちはいつ死ぬかわからないです。

だからこそ、大切な人に愛しているといえる自分でいるのが大事ではないでしょうか…。

イマココで幸せだと気づいて、何も変えなくてよかったんだと心底腑に落ちて、ブレイクスルーすると、自然な成長につながります。

私もこの両親に生まれて、よかったんですよね。
(親を恨んでいたりしていた時は、この言葉が響かないのも体験済みですしね)
親の呪いを、祝いに変えましょう。

最後まで、お読みくださりありがとうございます♡

愛と感謝をこめて。


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