見出し画像

松本昌也の凄さとは!?

ヘッダー写真提供:海の家さん


こんばんは、神セーブです。
松本昌也選手が2023年11月の月間MVPを受賞しましたね!

ジュビロサポにはお馴染み、神田川さんが松本昌也選手について素晴らしいnoteブログを書いていらっしゃるので、僕は神田川さんが触れていない部分や追加のデータなどで書いていこうと思います。

松本昌也選手の凄さってぶっちゃけ分かりにくくない?って思うんですよ。

175cmと背が特別高いわけでもなく、
ジャメのようなスピードもなく、
古川陽介のようなドリブルがあるわけでもなく、
ドゥドゥのようなパワフルシュートがあるわけでもない。

しかし試合にはたくさん出ている。
ここからはそんな松本昌也選手の凄さを紹介していきます。

2023出場記録

2023年出場記録
J2リーグ 38試合 9得点5アシスト
ルヴァンカップ 2試合
天皇杯 1試合

出場試合数トータル41試合は松原后と並びチーム最多。
今シーズンは途中交代が多かったため、出場時間はチーム7位ですが、神田川さんも触れていましたが、怪我がほとんどなく、コンディション管理が素晴らしいのは間違いないです。

ポリバレント性

監督が代わっても重宝され続ける理由は様々なポジションを高いレベルでこなせるポリバレント性と戦術理解度の高さにもあると思います。

これは2023シーズン出場したポジションと出場時間のデータです。
(試合途中でのポジション変更はカウントしていません)

他の選手は複数ポジションをこなすとしても2つ、多くて3つですが、松本昌也選手は驚愕の4ポジション!

開幕戦は左サイドバック、ホームいわき戦では右サイドバックで出場。
右サイドハーフが主戦場でしたが、左サイドハーフも努める試合もありました。

元々ジュビロに加入した当初はボランチやシャドー・トップ下もやってましたし、このポリバレント性は凄すぎです。

これが出来るのは基本的なテクニック、技術が高いことがベースにあります。

ポジショニング




今シーズンの松本選手のゴールシーンを見て感じるのは
・スペースを見つけ、走り込むポジショニングが良い
・足を止めずに走り続けるスタミナ
・ヘディングが意外とうまい


この3点ですね。

献身性

試合を見ているとよくわかりますが、松本選手は常に動き続けて味方のパスを受けられるポジションに動き続けています。

このためには前述したスタミナ、そしてパスを受けられるスペースを見つけられるセンスが必要です。
得点以外の攻撃の組み立ての所でも味方と味方の中継点となるようなプレーも監督に評価されている部分ではないでしょうか。

この岡山戦の松原のゴールへのアシストは松本昌也の良さが詰め込まれていると思います。
ジャメ・山田のサポートに走り、相手DFの嫌なスペースへ潜り込み、松原へ繋ぐ。

2017年にジュビロに加入し7年。
今年から選手会長も任され、味方選手からも、サポーターからも信頼される松本昌也選手。

来シーズンはJ1で ともに行こう 高みを目指して。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?