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ヘアピンで撮影 春のF1日本GP

ついに春開催

3月は日米プロ野球、F1GPが開幕、サッカーJリーグも既にスタートしていて、現地に赴いたり、テレビ観戦したりと一気に忙しくなります。おのずとnoteへの執筆もご無沙汰となり、約1か月ぶりに書き込んでます。

F1日本GPはこれまで秋開催でしたが、物流効率向上施策の一環として4月開催になった様です。春の天気は読みにくい部分はありますが、気候的には良い季節かと思います。実際、土日は雨も降らずに快適でした。

随所に桜をモチーフとした装飾が見られます
日々、開花が進みました

今年の前座はカレラカップとフェラーリチャレンジ

残念ながら、昨年開催されたBMWとミニのレースは今年は無く、フェラーリとポルシェのレースがそれぞれ行われました。といっても撮影の被写体としては魅力十分で、F1撮影のウォームアップには最適とも言えます。F1より圧倒的に速度が遅いのもいい点です。撮影はヘアピン、300mmf4を使用。

カレラカップ
フェラーリチャレンジ
映画の観客席撮影用車両。撮影目的は小出しに伝えられてたけど大体知ってました。

気が付けば、ウォームアップのつもりがF1以外で相当な枚数撮ってました。
やばいやばい。

F1:FP3~予選

全車出走するのはQ1までなので、土曜から観戦する人はFP3からいきなり本腰入れて撮影開始です。予選はノックアウトされていくし、決勝はリタイアして消えていくので。90年の日本GPなどは決勝1コーナーでセナとプロストが接触コースアウトしたのでヘアピンには来なくて残念でした。

ヘアピンでF1を撮影する際、シャッタースピードは1/160~1/200とかで流す事が多いです。でも、そういう写真も飽きてきたので、今年は「見た目×1.5倍に見える写真」をテーマに撮影実施。シャッタースピード下げ気味で遊んでみました。打率低下は必至です。

SS:1/30
SS:1/80
SS:1/200 あまりの打率低迷に初志逸脱
SS:1/160 ついついこの辺りに落ち着いちゃいます
コーナー立ち上がりは300mm(センサーAPS-C)だと、画面から溢れ出し状態

見た目1.5倍は楽じゃないです。

F1:決勝

当初の週間天気予報とは裏腹に晴天。夏日だったでしょうか。日焼け止めが必要なレベルです。決勝は観戦メインなので撮影はそこそこに。レンズは70-200mmf4です。

ドライバーズパレード ラッツアンドスターじゃないです。
角田善戦
ルクレール vs ペレス
サインツ表彰台
フェルスタッペン圧勝
レッドブル 1-2

今回はレースウィーク通して、気に入った写真が1枚でも撮れればいいや、と緩い感じで撮影しました。超ベストショットは無かったですが、シャッタースピード1/100以下での撮影後、PCで見返す時のドキドキ感や大笑い感は病みつきになりそうです。

実際にはこんな写真を削除しまくり。SS:1/30

春開催のF1日本GP

なんか今年のF1が終わったしまったような感覚です。これまでは、日本GPの段階でどうなってる?消化試合にならない?などなど日本GPをゴールにそこまでのレースを観てきましたが、今年はもうそれがないのがちょっと腑抜けな印象です。
さらにレッドブルが圧倒的に早い事、上位5チームと下位5チームの差が大きい事などもあってレース自体の興味が薄まりつつあることも興味が遠のいてしまう要因かもしれません。同行したG氏曰く、「上位5チームと下位5チームの差はGT500とGT300の差と等しい」と。そこまで?と思いながら一理ある気もしました。

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