スケール1/43のミニカー写真集「堂々と市販されてるF1」
ミニカー写真集 その2
1/43のミニカーの写真集を作ってます。今回も「カメラのキタムラ」さんの「ポケットブック 横長」です。今回は表紙込みで44ページにもなってしまいました。テーマの決め方、台数増える方向を選んでしまったかな?
テーマ:ロビン・ハード
今回のテーマはイギリスのレーシングカーデザイナーで、マーチエンジニアリングの共同設立者でもあるロビン・ハードが設計したF1マシンです。「MARCH」のH部分が「Robin Herd」の「H」ですね。
レーシングカーメーカーとして多くのカテゴリーで実績のあるマーチですがF1のコンストラクターとしてはロータス、マクラーレン、ティレル、ブラバムといったドライバーズやコンストラクターズタイトルを獲得した英国コンストラクターが多い中、マーチはかなり地味な存在に思えます。
しかし、70年代初頭には、後のスーパースター、ロニー・ピーターソンやニキ・ラウダがドライブしたチームとして、今でも記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。ティレルチームに供給された701に至ってはジャッキー・スチュワートも乗ってましたね。
今回の写真集は70年代初頭から中盤までのマシンを中心に構成してます。
それでは中を見ていきましょう。
見開き
側面図(「図」じゃないですがそう呼んでます。)
特に側面図は、タイヤメーカーのロゴを12時の位置に揃える様にしてます。でも、上記2台はSpark製でなぜかタイヤが回転せず。
メインページ 複数台並べることが多いです。
Quartzoのミニカーは適度な艶の無さが当時のF1のイメージと一致して、ミニチャンプスやスパークより実車感が出ます。
今回も撮影中の破損などはなく、無事終了でした。特にフォーミュラーカーは持つ所が限られている上に、タイヤについた埃が目立つのでマスキングテープを貼り付けて埃を取る作業があるので、扱いには注意を要します。
70年代半ばまでのマーチのF1だけでも、今回掲載した以外にカラーバリエーションが多数あり、実戦デビューしていない6輪車(リア4輪)とかもあって、すべてを把握するのは困難なコンストラクターですね。
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