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日本はパレスチナ問題で「中立外交」が正解、G7での“置いてけぼり”を恐れる

パレスチナ自治区のガザで、イスラム組織「ハマス」とイスラエル軍の戦闘が激化している。その中でG7の外相は「戦闘の一時休止」などを支持する共同声明を出した。また、米国がイスラエルと協議して「1日4時間の戦闘休止」に導いたと発表するなど、各国による「アピール合戦」が加速している。だが筆者は、日本は目先の成果にとらわれず、たとえG7で“置いてけぼり”になっても中立的な立場を貫くべきだと考える。その理由とは――。
(立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)


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