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紹介したいnote記事「文章を書くという事①」

今井大スケさんの「文章を書くという事①」という記事を紹介したいと思います。

 私も文章を書く人間なのでタイトルに惹かれて読ませていただきました。そして「しかしながら文章の書き方について学んだ事があるかと言えば、全くない」という一文がまた良いです。私もまた学んでいないからです。

 私はどうも「人に教える」のが好きなくせに「人から教えてもらう」のが苦手なようです。教科書が好きじゃないんですよね。

「〇〇はこうである」

 こんな風に言われた日には「本当にそれは正しいのか?」と疑ってしまいます。フジテレビの「ホンマでっか!」が好きで良く見ますが「最新の研究では……」なんて紹介しておきながら、何年か経つとまた「今までは〇〇でしたが今は〇〇なんです」なんて言うじゃないですか。

 専門家に「これが正解だ!」なんて言われると信じたくもなりますが、それを否定する専門家も出てきたりして「どっちが本当なの?」と言いたくなります。まさにひろゆき氏が言うところの「それってあなたの感想ですよね?」じゃないでしょうか。

 私は生徒さんに教える立場の人間ですが「これは正解ではないかも知れませんが私が最善と思っているやり方なので、良かったら参考になさってください」と伝えます。

 占いの教本や小説の書き方をまとめた本を出していますが、それが正解だとは思っていません。「私はこうやっています」と紹介しているだけです。

 今井さんは記事の中で「読み手に伝わる文章を書くためにどうしたら良いのか」をわかりやすくまとめています。もちろんそれが絶対正しいとは思っていないでしょう。ご自身の考えを紹介しているだけです。

 文章を書かない人にも参考になるのではないかと思いました。


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