「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」を観て
昨日、映画を観てきました。「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」です。
妻と観てきたのですが、私が道を間違えてしまい最初の10分くらいを見逃してしまいました。月曜日の午後2時と言う事もあり、私たちを含めて両手で余るほどの人数でした。GWならきっと満員御礼だった事でしょう。
実は娘から「映画を観に行く」とLINEが来るまでは全く予定にありませんでした。彼女は「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」を観たいとの事。一人暮らしをする彼女と久しぶりに会いたいと思い我々も観に行こうと考えたのですが、妻はブルーロックを知りませんし私もブルーロックではなく他の作品を観たいなと。
たくさんある映画の中から私が観たいと思ったのは「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」「猿の惑星/キングダム」「陰陽師0」「変な家」「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」のうちのどれか。妻は「どれでも良い」と言いそうなので私の独断で「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」にしました。
妻も何度も「劇場版 名探偵コナン」を観ています。特に今作は以前一緒に観た「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」に登場した「服部平次」「遠山和葉」「大岡紅葉」「伊織無我」が再登場。というわけで「名探偵コナン」を観る事にしました。
私たちが到着したのは午後2時過ぎ。娘は既に映画館に来ておりました。彼女の観る「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」は午後2時20分から。「じゃあ、後でね」と言って私たちは上映ルームに入りました。
私たちが席につき見始めて少ししてからいつもの「チャラチャーチャー」のメロディーが流れました。見始めて驚いたのは音量の大きさです。いつも思いますが誰に合わせてあんなに大音量なのでしょうか。私が耳が痛いくらいですからお子様なんて更にです。
今回の舞台は北海道の函館。怪盗キッドからの予告状が届き、キッド回には必ず登場する警視庁捜査二課の中森警部が函館入りします。中森警部の娘である中森青子は黒羽快斗の同級生。黒羽快斗イコール怪盗キッドですから、娘の同級生とは知らずに怪盗キッド逮捕に執念を燃やしているのです。
映画を観る前、既に視聴済みの娘から「衝撃の事実がある」と言われていてずーっと最後まで観たらわかりました。後でネタバレしますので知りたくない人は読まない事をお勧めします。
とにかく印象的だったのは絵が綺麗だった事。青山剛昌先生お得意のコメディ部分も楽しかったのですが、一番記憶に残ったのは「絵が綺麗だった」って事ですかね。
15.6型のノートパソコンで観るのとは大違いの大迫力。久しぶりの映画館だったので興奮しました。考えてみますと映画館で観たのは、娘と行った「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」以来です。
結構な歳なのでアニメ映画を一人で観に行くのは勇気が必要です。かと言って家で観るかと言えばそうでもありません。ネットフリックスで「すずめの戸締り」をやってるなあと思いながら未だに観ていませんから。
大泉洋さんが声優で出演していました。北海道の大スターだからでしょうか。最初から怪しい雰囲気のキャラクターだったのですが、最後の最後に娘が言っていた「衝撃の事実」の人だったとは驚きでした。
コナンの映画でいつも思うのは「都合の良い展開が多すぎ」と言う事で。コナンや平次が「危ない」という場面で必ず助けられます。
平次がトム・クルーズみたいに飛行機にしがみついたり翼の上で闘ったりするのは良いとしても、飛行機から落ちて真っ逆さまと言う時にキッドが助けに来たり。キッドはずっと飛行機と平行して飛んでいたのでしょうか。
ヘリコプターに乗っていた紅葉の執事・伊織が手を滑らせて落とした閃光弾が、丁度良く平次と和葉のいる場所に落ちてしまうというのも何だかなあと思ってしまいます。まあ、小学生のコナンが殺人の現場検証の場にいても誰も平然としていますから、コナン作品を鑑賞する人たちには「お約束」なのでしょうね。
そして、衝撃の事実を明かしますと……。
「新一のお父さんと快斗のお父さんは兄弟でした(多分、双子)」
以前からキッドと新一の顔と声がそっくりだと思っていて、劇中でも平次がそんな話をしていますが、二人は従兄弟だったんですね。どうりで。
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