見出し画像

企業理念「途上国から世界に通用するブランドをつくる」

山口絵理子(マザーハウス代表)さんが作られた企業理念「途上国から世界に通用するブランドをつくる」、私これがものすごく好きで、もちろん山口さんという女性も笑顔も魅力があって、大好きな方の一人です。

この理念は、一企業の理念ということだけではなく、どういうか弱者の泥臭い反骨精神でったり、好きな人、物、事、に対する自分自身の美学であったり、人間の想いがすごくつまっていると感じていました。

人は夢を持っていたり、あこがれの明日とかを想像したりしますけど、企業理念のような『夢とは少し違う在り方・生き方』を個人に当てはめてみて、個人理念を考えてみるというのもいいのかなと、今更この年になって遅いのかもしれませんがそんなことを思っていたりします。

夢を叶えるという結果も大事かもしれませんが、そこまでにどのような理念を持って生きるのか、歩いていくのか、走っていくのか、そうした過程にこそ人間の美学があるのではないでしょうか。

言ってしまえば、人間の夢なんて結果なんて大したことないもので、一瞬のまぼろしですし、それよりもどのような理念を持って生きていくのか、そこなのかなと思っています。

夢を考えるよりも、理念を考えることの方が、人を強くしたり、人を幸せにするような気がしています。自分の在り方、自分の生き方、そこが開かれていく一つのヒントなのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?