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【The Guardian】Households could save £858 a year by cutting food waste, trial suggests

『Households could save £858 a year by cutting food waste, trial suggests』
家庭での食品廃棄物を減らすことで年間858ポンドの節約が可能と試験で示唆した
担当:ロドス

【日本語要約】
 残飯の有効活用や冷凍機の利用などを進めた結果、家庭での食品廃棄物を76%削減した。実験への参加者のうち2/3が1週間の食費を週平均で16.5ポンド削減できたとした。
 6週間の実験では、残り物を使い切ることや冷凍することにより食事の計画や調理法を見直した。イギリスでは、国連持続可能な開発目標(SDGs)で2030年までに食品廃棄物半減すると言う目標に署名している。また、イギリスの世帯が毎年捨てている6.6トンの食料を削減することを目指している。環境への悪影響に加え、食品廃棄物は一般的に4人家族で月約60ポンドかかるなど問題は大きい。
一方、食品廃棄問題は、多くの家庭にとって深刻な問題であることがわかっているため、良い結果が得られやすいとAoife Allen氏は語った。

【その他の記事】
1『Grant Shapps signals testing plan to cut 14-day quarantine for travellers』
 イギリスの運輸国務長のGrant Shapps氏が、14日の隔離期間を短縮するための新しい計画を予定していることを発表した。本来、コロナの危険性がある国から出発する際は、到着時と、5~8日後の2度に分けた検査システムが求められている。具体的な詳細は述べなかったが、空港に到着した人だけでは、無症候性の7%しか検出できないことを課題とした。

2『Facebook announces plan to stop political ads after 3 November』
 アメリカでの政治広告の掲載について計画として、11月3日の1週間前から新しい広告の掲載を許可しない、投票締め切り後無期限で政治的広告を中止することを発表した。2016年にロシアの工作員が選挙を操作するためにFacebookを利用したことが影響している。

3『UK reveals plans for up to 10 inland border sites to cope with Brexit chaos』
 イギリス政府が、Brexit(英EU離脱)の混雑と国境検問に対処するために10の内陸地の計画を発表。EU、欧州経済地域、スイス市民はびざを取得する必要がないという見解。

4『European Space Agency finalises plans to ‘explore the moon properly’』
 欧州宇宙機関(ESA)が、ゲートウェイ計画を発表した。目的として、2024年までに最初の宇宙飛行士を月に送ること、前世紀後半に南極大陸が開かれたように月についても科学的調査の対象にすることを挙げた。

5『Northern England mayors given noon deadline to submit Covid plans』
 北イングランドで、コロナウイルスの規制に関する提案により更に規制が強化される。屋内外で混ざり合うことが禁止されることで、レストランなどでは営業停止に追い込まれることが予想されている。

6『Firefighters battle to contain blaze on Kilimanjaro』
 ケニアとタンザニアの境界線である、キリマンジャロで大規模火災が発生。水質汚染や、大気汚染など人間活動が山の生態系にとって大きな影響を受けている。


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