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イギリス大学院合格のためのCVの書き方

こんにちは。ゆーたです。イギリス大学院出願において、CV(職務履歴書)の提出を求められる場合があります。実際、5校に出願しましたが、2校はCVの提出が必須でした。僕の場合、学部からストレートで出願したため、フルタイムの職歴はありませんでした。さて、何を書くべきか。以下、CVに記載した内容について書いていきます!

Education(学歴)

僕の場合、以下のように記載しました。
○○○University (地名, Japan)
(month year- present)
                      Bachelor of Arts: 学部名/学科名
         Current GPA: ○○○/4.00
補足として、留学経験があったので、そちらも記載しました。また、大学院の専攻に関連する授業を履修しているならば、Relevant modulesとして記載できます。日本の大学の場合、授業数がとても多いので、全て記載することは難しいかもしれませんが。。僕の場合、留学先で関連する授業を受講したので、記載しました。

Relevant Experience(関連した職歴)

無給/有給やフルタイム/パートタイム、ボランティアやインターン経験問わず、大学院の選考に有利になるような経験はこちらに記載しました。書式は以下のように記載しました。

ポジション名, 職場, (地名, 国名)
(month year- month year)
  ・(職務内容)
  ・(職務内容)

心がけたことは、数字を用いて、具体的に職務内容を示すことです。また、CVのための動詞や副詞をまとめているサイトがたくさんあるので、参考にしました。ポジティブな表現、自発的な表現が好ましいと思います。
positive action verbs for cv などでインターネット検索すれば、山のようにでてくると思います。

Additional Experience(その他の経験)

大学院の専攻には直接は関係ないが、生かすことができるかもしれない経験/スキルを記載しました。例えば、アルバイトの経験、フイールドワークの経験など。書式はRelevant Experience(関連した職歴)と同様にしました。
また、どんなに小額でも、奨学金をもらった経験があれば、記載すべきです。奨学金をもらった経験は優秀な生徒とみなされる証明になりうるためです。

Presentation(登壇経験)

イベントや展示会での登壇経験やプレゼン経験があったので、記載しました。書式は以下の通り。

ポジション名, イベント名(地名, 国名)
(month, year)
   ・(職務内容)
   ・(職務内容)

こちらも踏み込んで、具体的に記載するに限ります。例えば、誰に、どのような内容を、どのように(グループなのか、プレゼンなのか、スピーチなのか、展示会への参加なのか)など。

Skills and Certification(スキルと資格)

大学院で生かすことができそうな資格などを書きます。例えば、ワードやエクセル、パワポが使用できるなど、些細なことでも書きました。
注意点は英語のスコアを記載するとき。出願時に大学側が要求するスコアを満たしていない場合、記載することは避けるべきです。英語スコアの記載書式は以下の通りです。

IELTS Academic (month year)- Overall○○(Listening ○○, Reading ○○, Writing ○○, Speaking○○)

のような感じです。

全体を通して心がけたこと

見やすく。伝わりやすく。
日本の履歴書とは違って、書式は決まっていません。そのため、ぱっと見で必要な情報が目に入るように心がけました。

ネイティブチェック
文法や表現の不自然な部分は何度もチェックを受けました。また、その都度、伝わらない箇所や項目なども聞くようにしていました。また、審査の段階で誰がCVを読むのかわからないため、英語ができる友人にも読んでもらい、添削やコメントをお願いしていました。

動詞と副詞
ポジティブな動詞や副詞を使用することを心がけていました。自分自身をアピールする場なので、ネガティブな表現は極力避けました。

分量
1〜2枚程度が適量とのことです。僕の場合、上記の内容を書いて、1.4枚程度になりました。

何度も書き直す!
これが一番大事かもしれません。提出1週間前頃までは何度も書き直しては、添削を受けてを繰り返していました。

以上になります。選考において、CVがどの程度重要視されているのかは分かりませんが、上記の内容のCVで無事合格を貰うことができました。経験は人それぞれ異なるので、必ずしも上記の内容である必要はありません。自分自身を最もアピールできる方法で書いていくべきだと思います。


その他のイギリス大学院出願情報もマガジンにまとめています。
ぜひご覧ください!

ではでは!

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