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【2024年3月最新版】SNSの利用方針について

はじめに

Twitterでイーロン・マスクおじさんがやらかしを連発していて、Twitterの今後が危ぶまれている。危ぶまれるどころか、名称がXになって完全にイーロン・マスクのおもちゃになってしまった。ぼくにとってのメインのSNSであるTwitterを含め、今後の利用方針についてここで考えておきたい。

なおぼくはFacebookとInstagramも利用しているが、利用方針は現状維持のつもりなのでここでは触れない。

Twitter

これらの記事の通り、長年続けたアカウントは完全に削除済み。

Twitter(X)の問題点は多々あるが、元をたどるとそれは人が多すぎることに尽きる。人が多すぎるから雑多な情報の濁流に押し流され、人が多すぎるから情報の取捨選択に多大な労力を要し、人が多すぎるから人の目を気にする必要が出てくるし、人が多すぎるから過激な極論や差別発言、冷笑的、露悪的な言辞を見てストレスを溜める。

「露悪」という日本語が広まったのは夏目漱石『三四郎』がきっかけだそうだが、同作では「最近世間では偽善(と見なしたもの)を嫌うあまり、露悪に走る人が多い」という趣旨のことが言われている。100年以上前からそういう人は多かったんだね、と思ってしまう。

Blue bird  is dead.

Bluesky

旧Twitter創業者が立ち上げたTwitter風SNS。最初は招待制だったため人が少なかったが、今年に入って解禁されたため、ぼくのような旧Twitterユーザが流入しつつある。最近になってようやくハッシュタグに対応した、初期Twitterのような建て付けの閑静なSNS。DMやアカウントの非公開(鍵垢)機能は未実装。前回はThreadsがメインになりそうと書いたけど、結局メインSNSはここに落ち着きそう。ここではアニメや読書など趣味を中心とした軽めの話題を中心にしたい。

現在はBlueskyのフォロー外の情報が回ってくることが少ないという利点を最大限活かしたTLの構築を構想している。みんなが好きなものの情報の受信より、自分が好きなものの情報の発信。

Twitter時代はどうせ見もしないアニメやら映画やらの告知や感想やらのツイートも大量に回ってきて、TLの回転の速さも目まぐるしかったので落ち着かなくなった。

スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏は著書『スマホ脳』の中で、スマホ(特にSNS)を通じて得た情報は量が多すぎるために人間の脳では処理しきれないことをデータを以て示している。

というわけで総合的に2024年3月現在のTwitter(X)とBlueskyの性質を大まかに比較するとこんな感じだろう。

Twitter時代とBluesky時代のSNSの在り方

Threads

本日7/6公開されたMeta社謹製のTwitter風SNS。Instagramのアカウント作成と情報の紐づけが必須のようで、Twitter民兼インスタ民を囲い込んできたか。ここ数年のSNSへの考え方の変化もあり、Twitterの旧2ちゃんねる的なノリは飽きてきた一方、インスタ的な雰囲気になじめるようになったので将来的にはここがメインSNSになりそう。ユーザも多くなりそうだし。

と書いたが、Mastodonよりは利用頻度は明らかに多そうなので昇格。Blueskyの300文字よりも多い、最大500文字まで投稿できるという特徴を生かして時事的な話題や身の回りの出来事などを中心に、自分の考えをまとまった形で発信する場にしたい

本家Instagramと同様フォロー外からの反応も多く、いい意味でフォロワーに忖度せずに発言できるというのもいい。

Mastdon

複数のサーバがあるが、サーバを越えたユーザの交流は簡単にできる。ユーザはオタク系が多いという印象。ユーザ数は少ないが、500文字投稿できる初期のTwitterという雰囲気がある。有名な特務機関NERVといったアカウントもあり、情報収集ツールとしては現時点ではMastdon>Threadsか。

と書いたもののここは今や影が薄い。BlueskyでもThreadsにも書ききれないことや、どちらで扱えばいいのかわからないような話題を投稿するサブ利用のSNSになりそう。仕事と関連のあるIT系の話題を中心にしようかな。そっち系のオタクも多そうだし。

note

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