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親父様は書店員

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書店員の親父の言動を綴った記事です。 本屋スペック以外はダメな親父なんですが、なぜかフォロワーさんに人気なので、まとめました。
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親父に虫を押し付けた話

元教習所の先生・三上です。 親父は歴が異常に長いだけの、取次上がりのしがない書店員です。 なのに……フォロワーさんに異様に人気なんだ、なんで? ジェラスィィ。 ▲拡散していただけたおかげで、えらいスキを頂いてしまった前回(多謝)。 今回は、書店関係ねぇぇえ!!www な、三上が親父に虫を押し付けたお話を2つお届けします。 いずれも、三上が一人暮らしをしていた時、親父を部屋に呼びつけた話になります。 薄情? 知ってる、スマン。 (1)Gを押し付けた話みんな大嫌い頭文字G。

書店員の父が語った、損して得あれ的お金の巡り方の話

元教習所の先生・三上です。 親父は、歴が異常に長いだけのしがない書店員です。 のくせに、なんか妙に人気なんだよねぇ親父(ジェラスィー)。 ▲本屋とは関係のない話でしたが、結構コメントいただいた前回。 そろそろネタが枯渇し気味……いや、思い出せばあるか? な感じなんですが、今日は親父が語ったお金に関するお話を二つほどお届けします。 (1)図書カードの話就学している間は、金券の代表格じゃないですかね、図書カード。 まとめて購入なさる方は、「おもちゃ買うより本買ってくれた方

書店員の親父に言われて印象に残っていたこと

元教習所の先生・三上です。 親父は歴だけが以上に長い、しがない書店員です(ちなみに書店員以外のスペックは壊滅的)。 ネタに詰まると記事に出てくる我が親父。 代原(締め切りに間に合わなかった原稿の代わりに掲載される、別の作者の原稿)に近いのに、三上の予想を裏切り、妙にファンを獲得しております。 ▲親子でアホなことをしてみせた前回。 今日は本屋とは関係ないけど、親父に言われて印象に残った言葉を幾つかあげてみようと思います。 ちなみにギャグ要素はありません、申し訳ない。 (

数年前、家にいたら親父が突然 「神は死んだ!」 と言い出して(当時『ニーチェ先生』が流行っていた)、咄嗟に私は、 「山椒魚は悲しんだ!!」 と返してしまった。 何であんなことを言ったのか、未だに謎。 〜ネタがないのをお察しください〜

昔、父が店長をしていた本屋の話

元教習所の先生・三上です。 親父は歴が異常に長い、しがない書店員です。 が、なぜか私のフォロワーさんの受けがよく……なんでだ?w ▲これは真面目に仕事をしている話ですが、 ▲こっちは素で全力でギャグをやっていました。 なぜか生じた書店員の親父ファンのために、ここはいくつか小話をご提供いたしましょう(例によって父には黙って書いてます)。 父は地元にいた頃、某書店の店長をしていました(今は他店で勤務)。 父の書店の特徴は、異様なまでのバイトスタッフさんの離職率低さで、2年

書店員の親父の、本屋らしいところを書いてみよう

元教習所の先生・三上です。 たまーーーーに親父(本屋)のことを記事に書きますと、予想外に反応をいただきます。 ▲親父人気の裏付けが取れた文章 昨日、こちらの記事でも親父のことをちょっと記述しました。 余談です。 昔から書店員の父に言われているんですが、 「お前の絵って、少女系でもないし、ティーンズ向けでもないし、BLが一番路線に合っているんだよなぁ」 とのことで、多分、この絵もそっちの系統なんだろうなぁと思っています。 学生の時から父親に言われていたことで、二ヶ月前に

書店員父の叫び「白じゃなきゃ駄目っ!!」(notパンツの話)

今、漫画の制作ぐらいしかネタがないんですが、流石につまらんなと思ったので、ちょいとうちの親父のことを書いてみます。 というのも、なぜか前に親父のことを書いた記事、 レビュー数が微妙にいいんですよね、なんでだ。本屋さんの父ちゃんって、面白いのかな? じゃあこういうネタも許される? というわけで、本日は、 書店員の父親についての駄文です。     * 三上の親父は書店勤務です。 昔、取次(書店へ書籍の卸流通を行う会社)に勤務していて、その後本屋さんにジョブチェンジ。 本に

書店員の父の底力を見た、と思ったら。

日記です。 6年ぐらい前だろうか、出かけた先の本屋さんで深夜に見かけて、気になった本があった。 それは占いの本ではなかったが、欧州の教養系の内容で、明らかに参考文献として優秀な本だった。 しかし、残念なことに手持ちがなかった。 書店員をしていた父は、幼少から私に言っていた。 欲しい本があったら、 (1)タイトル (2)著者名 (3)出版社 を必ず伝えるようにと。 今でこそ検索しやすい世の中になったが、かつてはこれらがないと本屋さんは非常に困ったのだ。 ちなみに、こういう