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#2 美容師とお客様とのメニューに対する価値のギャップ。

【ヘアケアに限らず美容師とお客様で見ている”価値”の差がありますよね?もしかするとこういうことって色んなとこにあるかもよ?の巻】です。(タイトルなげぇ)

例えばストレート系メニュー

もう説明しなくても皆さん大体知っている「クセやうねりをストレートパーマ剤、ストレートアイロンを使って髪を真っ直ぐにする技術」です。

もちろん【クセを伸ばす】ということが大切なメニューなのは間違いありません。

”シャキーンと落ち着くストレートパーマ”
ここを目指し寝る間も惜しまず勉強やトレーニングをおこなって技術をマスターするのが美容師。

「クセを伸ばしてなんぼ!」
「クセのないストレートパーマに価値がある!」

と思い、イメージを叩き込まれてきました。

とても大切なことですし、絶対に役に立つことです。

だがしかし、、、

ここ数年、お客様の様子が変わってきた

「様子が変わった」は語弊があります。

ちょっとだけ「サブタイトルで釣りたい」欲がでたんです。すいません。笑

最近はシャキーンと伸ばしたいお客さまだけではないですよね??

・ボリュームを落としたい

・クセを活かしたい

・毛先の動きは好き

などなど。。。


そういったニーズに合わせて”テクスチャーストレート”や”髪質改善”という名の色んなメニューが登場してきました。

どストレート1択だったストレート系技術に様々な幅が生まれたのです✨

※髪質改善は定義が広いのでストレートのみではないです。そこんところは勘弁してください。


ヘアカラーの場合

ヘアカラーも似たようなことがありますよね。

「均一に染まる」

「白髪を黒髪と同等に」

からどんどん幅が広がり、グラデーションカラーやバレイヤージュ等あえて不揃いにするオシャレ。

白髪染めに関しても
・白髪を完全に染めずにボカす

・なじませて明るめに

・活かした状態でオシャレに

など、お客さまの要望にも幅が広がっております。


お客様のニーズの多様化が加速している

「前からずっと伝えていたのに!やっと今ニーズが出てきた!」
そう思う美容師さんもいるかと思います。

そういった方からしたら現在、そしてこれからの多様化は追い風ですよね😊

ここからはこの技術とニーズの”幅”といかに仲良く美容師が共存していけばいいか、自分なりに考えたことをまとめていきます。

これからのニーズの幅に寄り添う注意点

ここからは主観も含みますし備忘録として✨
そして自分の失敗例も…(笑)

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