あの扉の向こうに『絵にある声』
あの扉の向こうには
「
たまに出掛けてみる
美術館や絵画展
カッコつけてるわけでもなく
美術に詳しいわけでもない
ただ何となく一人の世界に浸る
『絵にある音に』ただ耳を澄ます
ただ前にある作品に入りこみ
勝手な妄想を膨らませる
ただそれだけ。
それだけでも満たされる
普段にない幻想を思い浮かべる
『絵にある声』にただ耳を澄ます
オレ特の時空の無駄遣い。
でもそこで何かが切り替わる
日常を抜きにして
頭から心までドップリと
沈み込める自己満のひとときが
何気なく愛おしくて
何度も繰り返している
周りを気にすることはない
自分だけが理解するだけでいい
『絵が見つめる瞳』にただ瞳をこらす
自分だけの時間をこれからも
大切にしてゆきたい
」
そんな『絵がぼやく声に』耳を傾けて、自分なりの解釈を楽しむ物語。。
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