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本 「[3巻] 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者」

榎田 ユウリ著。
オーディオブックにて。

今回出てくる人妖は、人魚。

人魚の肉を食べると、永遠の命を得る、そんな話があるらしい。

他の小説でも出てきたなー。
八百比丘尼。不老不死になった存在。

人魚の血を受け継ぐ者の
復讐。
そして、その末路。

なんだか切ないなー。

大好きだった母が亡くなり
一人で生きてきた人魚の息子。

復讐に生きてきた彼は
かわいそうだ。

復讐のために生きることが
どんなにか辛いか。

わたくし、おばちゃんは
復讐なんて考えたことないけど
(車であおられると、あおりかえしたくはなる。実際したこともある)
それって幸せなことなんだなぁ。

本の最後に
ショッキングな展開が・・・

え?弟?!
え?

次作も楽しみ!

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