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本「 憧れの作家は人間じゃありませんでした2」

澤村 御影著。

お父さんを病気で亡くした幼い男の子。
人のいい?居酒屋店主(本当はたぬき)は
その子のお父さんに扮して、毎夜会いにいく。

切ないなぁー。
ついつい、そんなことしちゃったのね・・・
でも、やめ時わからないよね。
そんなことしちゃって
「お父さん!」なんて呼ばれたら。

この小説は設定も
エピソードも
めっちゃファンタジー。

でも、まじめに聞いちゃうのはなぜだろう。

そして、こんなたぬきさんがいたらいいな。
とか
こんなお姉風の気のいいお兄さん(本当は狐)がいたらいいな。
なんて想像しちゃう。

・・・って、
メインキャラじゃない方達のことばかり
思いつく。

メインキャラだけの話じゃないのよね。
色んな立場の色んな話。

ほろっとしたり
ホッとしたり・・・

extraのエピソードも良かったわぁ。


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