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【詩歌の栞+α】六月夏越の大祓

六月の夏越の祓する人は 千歳の命のぶと言ふなり
思ふ事 みなつきねとて麻の葉を きりにきりても祓ひつるかな
蘇民将来 蘇民将来

梅雨末期の大雨のわずかな合間、近所の神社に茅の輪が設えられていて、夏越の大祓がありました。
大祓詞を唱え、人形(ひとがた:人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪をくぐりながら上記の歌を唱えます。

明日から七月。夏本番を晴れやかに迎えられますように