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幸せも不幸も、やや幸せ
かめさんは毎日、【今、自分は幸せだ】ということを自覚しながら、それを味わいながら暮らしています。
ぼんやりと幸せに暮らすのもいいのですが、かめさん的にはそれはすごく不安な生き方です。
というのも人生というのは悪いことが突然やってくるからです。
もし仮に、かめさんに悪いことが起きたとしても、【今、自分は幸せだ】ということを自覚しながら生きていると、最悪の結末になったとしても納得できる気がするのです。
今の何事もない平穏で幸せな暮らしこそが楽園です。
健康と笑顔があれば他に何もいらなくて、本当にそれだけで充分なのです。
あと、前にも書いたと思うのですが、【自分自身を手放す】という感覚は重要です。
詳しく書くと、【自分の意思や行動など、全てのことは自然が決めている】という感覚を持つことです。
なかなか怖くてできないですが、やってみると意外と楽です。
自分も自然の一部なので、そういう感覚でいるほうが自然だと思うのです。
人生というのは良いときもあれば悪いときもあります。
そこで重要なのは、過去の自分と比較しないということです。
つまり、あのときは幸せたったけど、今は不幸だ、とかそういうことです。
突き詰めて考えると、幸せな時期も不幸な時期も等しくて、更に言うと幸せも不幸もなくて、あるのは【やや幸せ】だけなのです。
つまり、どの部分にフォーカスしているのかの違いで、【今の不幸な部分】に意識が向いていると不幸になるし、【今の幸せな部分】にフォーカスしていると幸せになるし、というような感じだと思います。
結局のところ、健康で笑顔であれば幸せということで間違いないですね。
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