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カンボジアで何百個もの頭蓋骨を見上げた話。

かめりさは旅が好きだ!!!!!!!!!!!!!!

大好きだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大切な人との旅はもっと好きだ!!!!!!!!!!!!!!

アイラブトラヴェル!!!!!!!✈️✈️✈️✈️✈️✈️✈️

東南アジアはほとんど訪れたことのあるわたしですが、、その中でもカンボジアでは、衝撃的な歴史経験をし、わたしにとって特別な国の一つとなった国です🇰🇭

カンボジアのことをいろんな人にもっともっと知ってほしいって思ったので、今日はそのことを書こうと思います。

※かなりびっくりする残虐な内容だったり画像だったりがでできちゃうと思うので、そういうの苦手な人は目を薄く開けて読んでください

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カンボジアってこんな国🇰🇭

みなさん、カンボジアってどんな国か知っていますか?きっと旅好きな人だったら一度は訪れた事あるがあるのではないでしょうか??

カンボジア(カンボジア王国:kingdom of cambodia)は、東南アジアのインドシナ海にある国。ベトナム、ラオス、タイに囲まれています🌍

人口は約1,500万人で首都はプノンペン(赤い星のとこ)、宗教はほぼ仏教で1993年に誕生🇰🇭

そう!カンボジアとは!!数々の歴史的な遺跡がまだ残っていることで有名です✨その中でも。。

アンコールトム(angkor tom)

「世界の果て前で行ってQ」のスタジオにあるやつですね。顔の遺跡が特徴的です🌼ユネスコ世界文化遺産に登録されています。どうにかして一緒に写真を撮ろうという人たちで、大人気でした。笑

アンコールワット(angkor wat)

アンコールトムよりこっちの方が知っている人多いかな?

アンコールワットの前に池があるんですけど、そこにアンコールワットが反射してほんっっっっっとに綺麗でした...!!わたしが行った時はお昼でしたが、今度は朝日を見に行きたい🌅

そのほか遺跡もたくさんあります

クモもあります。。。。笑(ちなみに食用で味はエビちゃん)

村にお邪魔して伝統楽器体験したり。。。

子供たとと遊んだり。。

シェムリアップのPUB STREET(観光地)で遊んだり。。。

歴史的なものや自然はもちろん、観光客が遊べるエリアまで揃っているカンボジア 。一見、タイみたいにずっと誰にも支配されることなく発展してきた国なんじゃないの?って思いますよね?

ですが、カンボジアはそうじゃなかったんです。

悲惨な歴史を抱えるカンボジア

カンボジアはたった40年前ほど前、ポルポト政権(クメールルージュ)という過激な共産主義により大虐殺が行われていました。

ポルポト政権は1976~1979年の力を握っていて、この約3.4年で当時の人口の約800万のうち、飢えや病気、虐殺によって200万人〜300万人の人の命が奪われました。

ポルポト政権が望んでいたのは完全なる自給自足生活で、教授、お医者さん、資本家とかの知識人は容疑があるとみなされて、強制的に虐殺されていました。知識人ではなくても、プノンペン市内の住民やメガネをかけている人、外国語が喋れる、手が柔らかいという無茶苦茶な理由で殺されていたんです。(諸説あり)

ポルポト時代は銀行業務どころか貨幣そのものを廃止し、宗教も禁止していたそう。加えて一切の近代科学、伝統文化も否定したという情報もあります。。。

その歴史を忘れないために、当時の様子がそのまま残されている、トゥールスレン(虐殺博物館)とキリングフィールド(処刑場)に行ってきました🇰🇭この場所たちは、アウシュヴィッツ収容所と同じように、負の歴史的遺産と言われています。

S21 トゥールスレン(虐殺博物館)

ここは、ポルポト政権の時たくさんの人が収容され、ひどい拷問を受けていた場所。2年9か月の間に1万4千人~2万が収容されたと言われていて、そのうち生きて帰ってこれたのはたったの8人だそうです。

入り口にはその8人の方の遺体。

入っていくと、何棟かに分かれていました。ここは前まで小学校だったそうです。もう、ここに書けないほどムゴイ。拷問の仕方が。

拷問から逃れるために、わざと逃れる(処刑される)人もいたようです。

中には当時のベッドや壁、床に血痕がそのまま残っています。生存者が当時を覆い出して書いた絵や虐殺にしようしていた道具もあり、歩き進めるのには、かなりの勇気が必要です

衝撃的すぎてあまり多くの写真を撮れなかったので、もっと勉強したい人は調べてみてください。

キリングフィールド(処刑場)

ここは、トゥールスレンから連れてこられた人たちが処刑された場所。今でも骨がたくさん見つかるし、床に服が埋まってる。殺害された人が入れられた場所にはたくさんのミサンガが付いています。

赤ちゃんの足を手で持ち、頭をこの木にぶつけて殺害していたという。殺害中の叫び声を外部に漏らさないために、キリングフィールド内には大音量で異様な音楽がかかってたという。

お墓も当時のまま。

出口には犠牲になった方々の慰霊塔があります。ずっと上までぎっしり入ってる。。

このような収容所や処刑所がたくさんあるので、カンボジアの歴史を肌で感じたい人は、ぜひ行ってみることをオススメします。みる世界が変わるはずです。。

その前に、映画「キリングフィールド」「最初に父が殺されたを見て事前学習しておくと、より一層歴史を体感できますよ〜

今はyoutuberさんたちも発信してくれているのでもっと知りたいかたは参考にみてみてください🤗

ちょっと内容がヘビーすぎて暗くなっちゃったんですけど、知るべきだと思ったから私なりに書きました。一人でも多くの人に伝わるといいな〜。読んでくれて、ありがとうございました..!!!🌻

LOVE CAMBODIA!!🇰🇭

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