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10/6 免許更新


誕生日をすぎたので、そろそろ行かねばと思い、免許の更新に行ってきた。


バスで1時間半のところにある免許センターまで行かないといけないと思っていたのだが、警察署でもできるとのことで、自転車で行ってきた。なんせペーパードライバーなので。



平日だが、かなり人がいる。


最初の手続きをしてくださる職員の方が、「免許書を左の機械に入れて」「暗証番号を設定して」「紙が出てくるので2枚とも取っていただいて」「性別欄に丸をつけていただいて」など、この人は何百回もこの同じフレーズを言い続けているんだろうな。大変な仕事だ。



わたしは優良講習なので(なんせペーパードライバーなので)、トータルで更新料は3000円だったのだが、支払いの際、窓口の人に「交通安全協会の会費は、地域の交通安全ののぼりや、横断歩道わたる際に掲げる旗などに使用されて、地域の安全を守っています。ご協力いただけますか?」みたいなこと言われて、なんの話やらわからないまま、更新料の一部はそういう活動に使われますよ、っていう話かな、と思って「??はい(??)」て言ったら、「ありがとうございます!2000円です!」と言われた。

どうやら県の交通安全協会(?)への会費を払ってもらえますか?とのことだったらしいのだが、あまりにも勧誘が自然すぎて、なんやらわからんまま2000円を請求され、警察署だったのでなんとなく怖くて(よく考えたら一番安全な場所なのに)、言われるがままに2000円を払ってしまった。


あまりにも勧誘がスムーズすぎて、ヌルっと2000円払う流れになってしまっていて、断れないままあっけにとられているうちに、交通安全協会(?)の資料と金銭トレイが差し出されていた。


窓口のおばさんも、今までも何百人とかの人にこの話をしているからだろう、誘導がうまい、「いいえ」と言えない流れだった(入会しませんか?だったら、確実に「いいえ」って言ってたもんな)。


「記念品として、反射バンドか免許ホルダーをお渡ししているのですが、どちらがよろしいですか?」と聞かれて、呆然としたまま、反射バンドとおまけのマスク1枚、3000円と2000円の領収書を受け取った。


この反射板を自転車(ペーパードライバーなので)に巻きつけて街を安全にブイブイいわせたろ。





画像1



(ちなみに、トップの画像はこの反射バンドをフラッシュで撮影したもの。反射してるねえ)




この話を親にしたら、父も母も一度ずつ払ったことがあると言っていた。あるあるかよ。



まあ街が安全になるなら良いってことよ…。……。








その次に視力検査。

機械を両目で覗き込んで、3つくらいランドルト環の向きを答えたら終わり。








その次は写真撮影。

これが免許更新の最大のイベントでしょう。

このためにめちゃくちゃ時間かけて髪をセットして、フルメイクしてきたのだから。


事前に口紅も塗り直した。


顎引いて、気持ち口角をあげて、OK。


あとは仕上がり待つのみ。








そして最後に優良講習。

わたしの他には7人くらいいた。

入り口前の資料を取って、部屋の中へ。

最初は交通安全DVDの視聴。

シートベルトをしていない後部座席のダミー人形が、衝突の衝撃で前に放り投げられて座席ごと運転主を押しつぶしたあと、天井に叩きつけられている映像を観て、これ人間だったら顔面陥没骨折などなどなどだろうな、、など思って、普通に怖いからシートベルトは必ず着用しよう、と強く思った(思考回路が優良すぎる)。

そのあと、職員のおばさん(交通安全協会の勧誘と別の人)から、ちょっと講習があった。

教習所の教官もそうだけど、この人たちはもう死ぬほど同じ話を何度もしているのだろうなと思うと、仕事といえどもう飽きて嫌で嫌で嫌で発狂しそうになったりしないのだろうかと思う。すごいなあ。






講習も終わり、ドキドキの新免許受け取りだ。



名前を呼ばれて受け取った、初めてのゴールド免許!!!



なんせペーパードライバーだから!!!!!!!



わたしの免許はこれで3枚目になるのだが、同じく3枚目の免許を持っている彼氏の太郎の免許はゴールドではなかったので、わたしもまだゴールドはもらえないのかな、と勝手に思い込んでいた(マジで免許の仕組みもわかってない)のだが、ゴールドをもらえてちょっと驚いたと同時に、太郎が違反をしていたという事実が図らずも発覚してしまった。





問題の顔写真は、うん、まあ合格の他撮り。

わたしがいつも鏡で見ているわたしではないけど、実際のわたしってこんな顔なんだよね、うん、受け入れよう。うん。。という感じ。大事故ではなかっただけよしとしよう。

ちょっと右側の髪の毛が膨らんでいるのだけが悔しいけど。



それにしても、老けたなあ、。






そして、このあとわたしが一番驚いたのは、受付の際に渡した前の免許証が返却されなかったことだ。

1枚目の免許は持っていた(使用できないように真ん中に穴の開けられた状態だが)ので、古い免許も返却されると思い込んでいたのだが、どうやら「返却してほしい」と言わないと返却されないものらしい。

前回の更新の際に、わたしは「返却してほしい」と言ったということだが、そのことを全く覚えておらず、勝手に返却されるものだと思っていた。

記録として手元に置いておきたいと思っていたので、返却されなかったことは非常に残念だった。

幸い、前に何らかの事情でコピーを取った時のデータがまだ残っているので、それを記録とするしかないか。











次の更新は5年後だ。





5年後、どんなわたしが免許証に印刷されるのだろうか。














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