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離婚をしたとしても親権は絶対にほしいと言っているあなた

まずは事実からみていきましょう

■統計上は9割以上が母親に親権を得ている

令和元年版 司法統計によると
90.6パーセントが母親が親権を得て子どもを引き取っている
これが現実のようです

母親の不貞やDVや子どもの意思などが認められない限りは
男性が親権をとることは難しいとされています

男性が親権をとりにくい理由としては
・男性はフルタイムで働く人が多く 子どもの面倒を十分に見られない
・子ども自身が母親をえらぶケースが多い
・裁判所の判断で 親権は母親に…という先例がとても多いこと
などがあげられます。

短絡的な考えでは自分の希望通りにならない可能性が高いということです

■あなたがとるべき行動とは

離婚することが確定しているのであれば
弁護士に相談して家庭裁判所に申し立てを行うのがベストです

まだその段階に至っていないあなたは
離婚する覚悟はできているものの
夫婦仲を改善して一緒に子どもを育てていきたい!
家族3人はいつでも一緒がいいな!
という希望をもっているのではないでしょうか?

〇〇(妻の名前)が…
子どもが…

あなたの話にはあなたの気持ちが乗っていません
家族のことや子どものことを考えているようにみえますが
あなたがどうしたいのか? それが全く伝わってきませんよ

あなたの本心は良好な家族関係を築きたいのでしょう

・今までの2人の思いでの場所を巡ってみる
・カフェなどでゆっくりと話をしてみる
・子どもが生誕してから今までの写真を見て振り返る
・結婚式のアルバムやムービーを見て新婚時代を思い出す
・お互いのいいところを10個ずつ言い合うゲームをする

何か作戦をたてて行動にうつして
お互いの気持ちが変化するきっかけになるかもしれない
そのような希望にかけてみてもいいかもしれませんね

お互いをスキと言い合えていたときはあったはずなので
しっかりと自分の気持ちに向かい合い努力してみてほしいなと思います

ここまでやったのにダメだった
ムネを張ってそう言えるときがきたのなら離婚を考えましょう

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