【bayG】親や友人との付き合い方

 仮面浪人をするにあたって、周りの人との付き合い方に悩むことがあります。そこで、ここでは親・友人という二つの人間関係について、体験を元に話を進めていきます。特に、私は友人とどう向き合うかが難しかったですね。仮面浪人が成功したときに去りやすく、また失敗したときにとどまりやすい関係を構築するために、いくつか気をつけていたことがあるので、簡単に紹介していこうと思います。

 まずは親との付き合い方について。私が親に報告したのは、7月に仮面浪人しようと決めたすぐ後でした。その理由は、隠していても仮面生活が窮屈になるだけだと思ったからです。認められなくても自分だけでやってやるぞ、と覚悟して打ち明けたのですが、うちの親は自由な人なのであっさり承諾してくれました。この辺の事情は家庭によって異なると思うので具体的なアドバイスはできませんが、少なくとも親と話をつけるのは反対されても屈しない覚悟を持ってからがいいと思います。早めに話を通したことによるメリットとしては、受験勉強が忙しくなる時期にバイトを減らしたり、成績が悪化したりといった、仮面浪人の難しさにも理解があったこと、またそれに伴って、精神的な足枷がなかったことが挙げられます。ちなみに、バイト先の塾にも、同じ理由で7月に報告しました(生徒にはさすがに大声では言えなかったですけどね)。

 次に友人との付き合い方について。入学当初から少しだけ仮面浪人を視野に入れていた私は、成功したときに去りやすく、失敗したときに残りやすい友人関係として、狭く深い付き合いの友達を作るのが良いと考えました。いろいろなコミュニティに入ると、その分抜けづらく未練が残る、下手したら仮面浪人の決意が揺らいでしまうかもしれない、かといって友人が全くいないと、来年以降のキャンパスライフが暗いという考えがあったからです(今数えると、名大でできた友達の数は両の手で足りますね(笑))。友人に仮面浪人の話をしたのは、後期が始まった10月でした。深い仲だからこそ打ち明けやすかったことを覚えています。こちらも早めに話をしておいて、友人の前から突然去るなんて礼儀知らずなことにならないようにするべきだと思います。

 もうひとつ友人関係についてですが、可能ならば受験勉強に関して話し合えるような友達を作ると、仮面浪人生活にプラスに働くと思います。もちろん仮面浪人仲間がいればベストですが、純浪や塾講師バイトをしている友達などでも、相談できる人がいれば心強いものです。これに関する私の話は「受験勉強」のページでも紹介していますので、こちらも是非読んでみてください。

→【履修登録】
https://note.com/kamen_to_kyoto/n/n5727861e3762
【サークル】
https://note.com/kamen_to_kyoto/n/nb4af67119764
【アルバイト】
https://note.com/kamen_to_kyoto/n/n5f0fa5e4df7f
【仮面浪人の一週間】
https://note.com/kamen_to_kyoto/n/n74a95615002b
【受験勉強】
https://note.com/kamen_to_kyoto/n/na487a9a08160
☑︎【仮面浪人するか迷っている君へ】
https://note.com/kamen_to_kyoto/n/na15b9d16ea54

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