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TECH-BASEのインターンどうなの

過去にTECH-BASEのインターンに参加したことがあります。

当時大学3年生だった文系のぼくは、手に職をつけたくてリクナビかマイナビかでみつけたTECH-BASEのインターンに応募。

開催地は東京で、地方に住んでいたので夜行バスで向かった。当時はアクティブだった。

ぶっちゃけて言うと、初心者(ぼく)には向いてなかった。

ということを念頭にお話するので、メリットじゃなくてデメリットを知りたいよ!って人に向けたnoteです。

インターンの流れ

まずはガイタンスに参加します。
説明を受けて、参加を決めたら2ヶ月間のインターンがスタートします。
基本的には開始時、中間発表、修了式の3回だけ出席が必要で、期間中は在宅で作業を進めることになります。ていうかインターンの定義がわからなくなってきますよね。

ちなみにノートパソコンの貸し出しはないので持参する必要がありますし無ければ参加できません。

インターンの内容

簡易掲示板をつくっていくことになります。
一応チームに分けられますが、チーム開発とかいうわけでもなく、個人でつくっていきます。使用言語は以下の通りです。

・PHP
・MySQL
・HTML


独学でやる覚悟がある人には向いているかもしれませんが、ほぼ経験者向けの内容なので、PHP?DB?なにそれ?みたいなぼくはかなり苦労しました。
ぶっちゃけ途中で挫折する人も結構いたし、教える環境がほぼないので。

正直、ドットインストールなんかで黙々とやっていったほうが力になると思います。結局わからないところはそういうふうに勉強するしかないので。

チームはどういう風に機能しているのかというと、
一人ひとりに役割が与えられ、進捗を管理しあうようになっています。
毎日日報を送り、目標や情報を共有するためです。
この仕組みはいいと思いました。ゆるふわ大学生だった人にとっては、いわゆる報連相をしっかり行うという癖付けになると思います。2ヶ月間継続するのは結構大変でしたし。

それでも

効果的な勉強法やメンタルの保ち方には全く触れられることはなかったです。やることリストを配られてそれをこなしていくというもの。説明や解説はほぼゼロで、自分で調べてやってね、ってな感じで丸投げでした。あくまで初心者のぼくの感想ですが。
メンターさんもいるんですが、質問をしても何を言ってるんだか全然分からなくて、ああこれ場違いだ…と途方に暮れながらGoogleを彷徨いました。
往々にして根性論を掲げてはいたものの、具体的にプログラミングについての知識が得られるのかというと疑問が残りました。都内に住んでいて、時間に余裕があるならまだしも、地方からわざわざ出向いて参加するほどのものではなかったです。今はたくさん自分で勉強する方法があるので。

企業の選考会に参加できる?

課せられるミッションを全てクリアすると選考会に参加できる、といった説明があありまして。正直これが一番の魅力でした。が、進むにつれて疑念が湧いて来るのは、参加企業の例示が一切ないこと。
また、条件に「ミッションコンプリート」が掲げられているが、これは初心者には非常〜〜〜〜〜〜〜〜にキビシイです。
所感としては、「わかりやすくスキルを持っている学生をそのまま企業に流すインターンなんだなー」といったところ。


おすすめできる人


ちょこっとプログラミングをやったことがあって、都内に住んでいるっていう学生さんにはおすすめです。遠方から通っていたぼくにとっては期待外れというか、肩透かしというか、ブラック臭えなというか、そういった印象が日を追うごとに深まっていきました。
今でこそきちんと自分で勉強したからわかるけど、初心者にいきなりDBを説明もなく課題にするのは酷じゃないかなあ。酷だったよ。課題をこなすことに意味はあるけど、わざわざ遠方から来社する必要性は感じられないなあと思いました。

初心者なら、Progateやドットインストールで学んで、それから興味があれば参加してみてもいいと思います。あくまで、初心者には不親切なつくりになっているので。

ちなみに今は普通に自力で応募したとこでSEしてます。

おわり

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