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コタキナバル8日目

コタキナバルには、市街から15〜20分足らずで行ける小さな島がいくつかある。
サピ等、マヌカン島は行ったので、今日はマムティック島に行く事にした。

ボートチケット売り場では、
「子どももいるし、マムティックは小さいからマヌカンをお勧めするよ!」と言われる。
でも、もう既に行ったのよー!と伝える。
通っぽくなってきたぞ。

今日は少し風が強く波が高いようで、それについてボートのドライバー同士が何か話している。
言語。言葉。
どうやって生まれてどうやって体系化されていったのだろう。
言葉の起源を学んでみたい。
あぁ、まだまだ知りたいことがたくさんある。

わたしが世界に提起できるものは何でも捧げるから、わたしにもたくさんのことを教えてほしい。
アウトプットと同じだけインプットの時間を作りたい。
どうしてこんなに執着しているのかと思うほど、たくさんのことを見たい知りたい思いが強い。だって、明日死ぬかもしれないのに!


マムティック島は、他の島ではほとんどなかったセールスが激しい。
昼食も現地価格にしては高い大人1人45リンギット(約1300円)のバイキングしかないという。

子ども達と相談した結果、お菓子とフルーツを持ち込んでいたので、それで凌ごうという事になった。
フルーツは、マンゴーとランブータン。
ナイトマーケットでフィリピン産とマレーシア産を食べ比べさせてもらったら、断然フィリピンの方が美味しかった。

写真はランブータン。
ライチに少し酸味が加わったような味。

約4時間、海で遊ぶ。
娘は海が大好きで、いつまでも入っている。
息子は早々に、飽きたから着替えると言う。
友達が恋しいみたい。ひとり黄昏るのもブームみたい。
でも、「あまり遠くに行かないで」とも言う。

調和を重んじるわたしとしては、それを全く気にしない息子の言動にいちいち引っかかるのだれど、これはわたしの強みでもあり弱みでもあると自覚している。

しばらくすると、ツアーガイドのお兄さんがみんなでジャンプ写真を撮ってあげるよと言う。
これが最高の写真に!

このお兄さんが、とにかく色々優しくて…
今思えばナンパだったんだなぁと思うけれど、
子どももみんなで夕飯に食べに行こうと言う。
ガイド代払うよ〜と言ったけれど、ヘルプしたいだけだからと。
船場で待ち合わせして、ナイトマーケットへ連れて行ってくれた。

色んな話をして、子ども達にも優しくて、いい奴なのは分かった。25歳。弟と2人で住んでて、自分だけ仕事してるとか。

この後どうするの?と言うから、子どもたちも疲れてるし帰るよと言うと、一緒に行きたい的な…。ノー!とお断りしたけど、すんなりスマートに引き、タクシーつかまえてくれてバイバイ!バイバイ!
こんなエピソードも旅ならでは。

海老、蟹、美味しくて食べたりなかった。
いる間にまた来よう。

明日は、のんびりディの予定。
映画館に行こうと思っている。

#エッセイ #旅 #マレーシア #コタキナバル
#母子旅 #夏休み #マムティック島




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