慎重派の海外一人旅(計画・予約編)
大人になってから海外旅行が好きになり、自分で計画・手配して行くようになった。
旅玄人には何ら目新しい情報は無いだろうが、慎重派の人間が普段どんな風に旅行の計画をしているか、改めて記録してみたいと思う。
書いている人の状況
女。会社員。仕事の合間で旅行に行く(期間は弾丸〜長くて2週間程)
自由度がほしいので自力手配派
一人旅が好きだが慎重派のビビり。トラブル武勇伝よりも安全に楽しみたい
ジリ貧旅を目指しているわけではないが、お金をかけるところ・節約するところは選びたい
参考程度に、過去に行った国は以下(一人旅以外も含む)
🇬🇧🇫🇷🇮🇹🇻🇦🇪🇸🇦🇪🇵🇱🇸🇰🇩🇪🇹🇷🇺🇸🇺🇿🇻🇳🇱🇦
行き先と日数を決める
私の場合、行きたい場所は「10代の頃に憧れた場所」か「友達がいるところ」のどちらかでさっさと決まることが多い。
場所が決まったらまずは日数を決める。
この時参考にしてるのが、各種サブスクやkindle unlimitedで読める旅行雑誌。
この手の雑誌には行きたい場所の王道プランが載っているので、特に複数都市を周遊する場合、場所ごとの目安の日数を検討するのにとても便利なのだ。
基本情報や見るべきスポットも把握できるので、ざっと目を通しておくと役にたつ。
航空券を確認する
いつも利用しているのはスカイスキャナー。
行き先と日付を指定し、安い順に並び替えて比較検討することが多い。
安い方がもちろん嬉しいが、安いあまりにトランジット数が多すぎるものは避けている。
時間に余裕がある場合なら問題無いだろうが、仕事の合間の旅行なのでこのへんは仕方ない。
ただし単にトランジット時間が長いくらいであれば、副次的に楽しむためにあえてその便を選ぶこともある。
逆にトランジット時間が短すぎるものは、遅延などでバタバタする可能性を考慮して基本は避けている(目安2時間以下)
あとは「早く現地に着いた方が長く楽しめるじゃん?」という気持ちと、「移動よりも現地でお金使いたくない?」という気持ちを天秤にかけながら最適な便を決める。
この時点で予約することもあるが、大体はこの後の詳細プランニングをしてから予約することが多い。
Google Mapsにマッピングする
行きたい場所と目安の日数が決まったら、Google Mapsで行きたい場所や気になるスポットをひたすらマッピングしていく。
これは後々現地で役立つのはもちろん、初めて訪れる場所において「どのあたりに泊まるべきか」や「行きたい場所ごとの距離感がどれくらいあるか」を把握するのに役立つ。
あわせて「行き先+治安」などのワードでググっておくと、旅の先輩方や現地の方による「行ったら危ないエリア」情報も把握できておすすめ。
特に女一人旅の場合は避けたいし、宿を予約する時にも参考になる。
宿を予約する
宿の予約はもっぱらBooking.comでしている。半ば惰性。
Google Mapsでのマッピング&リサーチ結果と、Booking.comで表示される「中心地から◯◯m」の情報、そして口コミを頼りに検討することが多い。
(マップ表示もあるので、そちらも便利)
屈強な人なら気にならないだろうが、女一人旅の場合、「見たい場所に近いか」や「閑散としていそうなエリアじゃないか」は大事な情報だと思っている。宿までの帰り道が暗いとか、人通りが少ないのは不安なので…。
(これは私が街灯が少ない暗い場所が苦手というせいもある)
ちなみに私の場合はいつもドミトリーではなく個室タイプの宿を選んでいる。
普段コミュニケーションがバリバリ必要なタイプの仕事をしているので、旅行の時くらい一人のんびりしたいのよ…。
(他もそうだろうが)Booking.comだと一定の日付まではキャンセル料が無料なことが多いのと、良い立地&人気の宿はすぐに埋まるので、宿は計画の早めの段階でさっさと確保しておくに限る。
予約が完了したら、Google Mapsに登録しておくことを忘れずに。
航空券を予約する
スカイスキャナーでブックマークしておいた便を予約するだけだが、予約先が複数あることもある。
航空会社公式やメジャーな代理店、聞いたことも無い代理店などなど。もちろん価格も変わることがほとんど。
少しマイナーな渡航先の場合はそもそも選択肢が無いこともあるが、メジャーな渡航先だと選択肢が複数あり、ここでまた迷うことになる。
聞いたこともない代理店の場合は、口コミを調べてから予約することをおすすめする。
ついでに言うと、eNightmare eDreamsはやめとこ!!!!
現地での移動手段を予約する
一都市のみの滞在であれば基本不要だが、複数都市を周遊する場合は高速列車や長距離バスなどが必要になる。
現地で購入することも可能だが、現地の時間を有効活用したいので前もって購入しておくことが多い。
最近訪問したスペインでは、Omioをフル活用した。
公式予約+αの手数料が足されるが、アプリ内で検索から予約の管理まですべて完結するのがとても便利だった。日本語にも対応していて直感的だし。
飛行機移動は早いし楽だが、電車での長距離移動も旅感高まるのでおすすめ。
世界の車窓からごっこは楽しい。
simを買う
初めての海外旅行ではレンタルwifiを利用していたが、今はもっぱらsim派。
現地で購入するのが安いと分かっているが、現地の時間を有効活用したいので、日本にいるうちにAmazonでサクッと購入することが多かった。
過去形なのは、最近esimを使い始めたため。
これまた更に便利だったので今後はesimメインになると思う。
esim(airalo)の便利なところ
物理simでも十分感動していたが、esimの良いところは以下ポイントだと思う。
※私が利用したのはairaloのみ
simを失くす心配がなくなる
一番はこれ。
物理simの場合、往復の飛行機の中で入れ替えることが多いと思うが、揺れる飛行機の中で小さなsimを入れ替えるのはヒヤヒヤする。
加えて、旅行中も元のsimを無くさないよう管理する必要がある。
これがesimであれば、日本にいる間にアプリ上でセッティングができるし、既存simとの共存もできるので紛失する心配も無し。なんとありがたい。
スマホカバーを外す手間がなくなる
地味に嬉しいのは私だけだろうか?
ネイルしてる状態でカバーを外すのが面倒だったので、個人的にはポイント高い。
データ残量を管理しやすい
airaloしか利用してないが、アプリ上で残りのデータ量がすぐ確認できるのは安心感がある。
足りない場合はアプリですぐに追加購入できるのも楽で良い。
旅程表をつくる
長めの旅行の場合はあった方が便利なのと、日本に置いていく夫&心配性の親に予定を共有するためにも旅程表をつくることが多い。
もっとスマートなやり方もある気がするが、今のところエクセルで作ってファイル共有することが多い。
仕事か?
特に都市間の移動が多い場合は、電車などの発着時間も書いておくと現地で焦らず済むので便利。
計画・予約編としてはこんな感じ。
あくまで私の場合なので、時間の自由度や体力、対応力がある人ならもっと緩いだろうとは思う。
次回は持ち物の準備や使用しているアプリなどの話も書いてみようと思う。
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