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溝口智子
2023年3月18日 10:38
死にかけたことがある。2012年のことだ。肺塞栓症というものになって、呼吸が出来なくなった。血液の塊が肺の血管に詰まったのだ。脳梗塞や心筋梗塞の仲間のようだ。数日来、体調が悪かったが仕事に行こうと家を出て、すぐに倒れた。だが、有給休暇がもうない、どうしても出勤しなくては。渾身の力で起き上がり、道路に出た。そこで完全に意識を失って倒れた。次に気が付くと、若いビジネスマンが私を覗き込んで