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大阪市を弱体化すればみんな幸福になる?勿論詐欺です

見出し写真は、大阪港遊覧船セントマリア。

虚勢とはったりにすぎない、という集団です。それがなぜ、十年間も、大阪で勢力を維持できたのか。

かれらの、理屈に心酔している人は、一部存在します。私が不幸なのは、二重行政のせいだ、と、迷いなく断言する人。

しかし、その地方自治論は、70年前の混乱期の蒸し返しでしかないし、その後半世紀の歴史を全否定する、単純なアナクロニズムです。

仮にオリジナルだとしても、粗雑です。

そんなものにすがるほど、大阪は不幸なのか。

結果として、大阪は不幸に巻き込まれました。

今の大阪は、哀れです。

追い剥ぎのごとく、その哀れにつけこんでくる。絶対あきらめない集団です。

毒をもって毒を制する、と盛られた毒に依存症になっている。もっと毒を!

いまの大阪は、その離脱症状に怯えているようです。

治療は、正攻法しかありません。もとから、断つ。怪しげなスローガンは無視する。言葉に巻き込まれない。

幻想の言葉で住民投票するな。

大阪市廃止という事実で住民投票するのだ。

とずっと訴えてきました。

維新の挫折は、選挙管理委員会の定義です。

この、言葉をめぐる分析は、もっと重視しなければならないと、思います。

維新プロパガンダの最大の敵は選挙管理委員会であった。さすが維新も、それは沈黙します。


さて、広域行政一元化。この幻想の正体はなんでしょう。

地方自治法の『政令指定都市を否定』する、違法行為ですね。

『大阪市弱体化』が事実です。


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