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写真ちゃんと送ってます?

おはようございます。
九州で代書屋をしています、
一般ピープルの、かめいです。

複数人が写っている、一緒にとった写真を、
写っている方に、送ってますか?

最近は、デジタル化が著しく、またLINEなどの
SNSのツールも多くの方が使うようになったので、
一緒に撮った写真は、LINEなどで、データの
ものを送ることが、一般的だと思います。

ここで、私ごとですが、少し前に、複数人で
旅行にいきました。そして、有名な観光スポットでは、
みんな集合して、記念撮影をしました。
私のスマートフォンで記念撮影をしたのですが、
旅行が終わったあと、記念写真を一緒に写った方に
お送りしようと思ったのですが、多くの方のLINEを
私が知りませんでした。
もっとも、その方々の住所が記載された名簿がありましたので、
後日、スマートフォンで撮影した写真を、紙にプリントして、
郵送で、送りました。

その後、しばらくして、別件で、写真をお送りした方と
お会いした時に、その方が私がお送りした写真を
ファイルにいれて、大事に保管してくれていました。

私が「郵便届いたんですね、よかったです」

と、あたりさわりのないことを言ったら、

その方が、「わざわざ、写真の形にして、送ってくれると
嬉しいよね。写真って、データでもらっても、その写真を見直す
ことはないけど、ちゃんとした紙の写真でもらったら、どこかに
飾ったり、見直したりするよね」

と、言ってました。

たしかにと、私は思いました。

今は、スマートフォンで、写真って気軽に撮って、
すぐに見れるけど、
昔は写真って、フィルムを入れたカメラで撮影し、
そのフィルムをお店に現像に出して、
やっと、写真が出来上がるというものでした。

なので、現像からあがってきたら、
「この前撮った写真、現像できたよ!」
と、みんなで一緒に写真を見たりしてました。

そして、複数人が一緒に写っている写真は、
「焼き回し」という作業をします。

現像したフィルムは、通常、同時プリントといって、
フィルムの1コマにつき、写真1枚を同時にプリント
することが多いので、写真に何人写っていても、
写真は1枚しかありません。

それだと、1人しか、みんなが写っている写真を持てないので
現像してフィルムを、もう一度、写真屋さんに持っていって、
フィルムから、写真のコピーを作ってもらいます。
これが、焼き回しです。

という風に、昔は、といっても、20年ほど前までは、
写真というのは、出来あがったものを見るまでは、
それなりに時間がかかり、現像や紙へのプリント
などで、コストもかかるものでした。

今は、スマートフォンですぐに、何枚でも写真は
撮れますし、コストもかかりません。
このことが、写真1枚に対する価値を、さげているのかもしれません。

もっとも、先ほどもいいましたが、データで送られてきた写真は、
スマートフォンの中では見れますが、それは、スマートフォンという
再生装置がないと、見れない写真です。

しかし、紙にプリントした写真は、あたりまえですが、
スマートフォンという再生装置がなくても、ずっと、見れる写真です。

先日、セブンイレブンに行ったとき、コピー機の上を見たら、
Googleフォトの宣伝が掲示されてました。

「セブンイレブンのコピー機で、すぐに撮影した写真を、
プリントできます。感動を今すぐに!」

というようなことが書かれていました。

デジタルの最先端企業である、Googleも、
再生装置の必要ない、紙にプリントされた写真が
持っている魅力を、伝えたいのかなと思いました。

みんなで撮った写真を、データで送っておわりにする
のでなく、ちゃんと、紙にプリントして渡してみてはどうでしょう。

けっこう、喜んでくれると思いますよ。

それでは。

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