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なぜ恋バナは楽しいのか。(恋愛エッセイ#3)

こんにちは。こんばんは。

職場の食堂できっと誰よりもうどんを頼んでいる男kamehiroshiです。昨日のお昼もうどんを頼みました。夕飯もお鍋で締めはもちろんうどんでした。うどんばんざい。

来年こそ職場に丸亀製麺さんが入りますように。(いや無理やろ。)


さて今回は『なぜ恋バナは楽しいのか。』です。(長めです。)

多くの女性の方は好きだというイメージが勝手ながらありますし、スターバックスで○◯〇〇フラペチーノを飲んでる女子の会話は8割以上恋バナなんじゃない?と思うほど恋バナは女性の会話の中心にいつもあるのではないでしょうか。

もちろん男性の会話の中心的な存在であるのは間違いないと思います。

ちなみに僕は恋バナが大好きです。笑

『kemeちゃん、俺が若い頃は…』と、飲み会で聞きたくもない他部署の上司の昔話を聞くより10,000倍好きですし、『あの部署の◯○さんが××君と手をつないで歩いてるのを観た!』という話の方が全然ワクワクします。


『恋バナ』=『恋愛の話』

になるわけですが、どうして恋愛の話は楽しいのか。を考えてみました。


①恋愛の話は本当の気持ち・思いが出るから。

②人と自分の恋愛を自然と比較したいから。

③ちょっと下世話な話は気になるから。

もっといろいろあると思うのですが、この3点がパッと浮かびました。


①恋愛の話は本当の気持ちが出るから。

人が人を好きになるとき、『あっあの人好きになってみよう!』なんて思う人はまずそんなにいないと思います。きっと『気づいたら好きになっていた。』『いつの間にかいつもあの人のことを考えている。』など、『好き』という状態に多くの人は自然になっていると思います。

なので、この自分の中に自然発生的に存在する【恋愛感情】とか【好きっていう気持ち】は、人の本質とか本能とかそういうところから生まれている(産まれている)気持ちだと言えると思います。

よく『なぜ彼(彼女)が好きか分からない。けど大好き。』ということを聞きますが(理由なき好き状態)、自分の気づかない、見えないところから発生している感情なので、こういう状態って意外と自然なのかもしれません。

この『よく分からないけど、めっちゃ好き!!!!!!!』

という気持ちよーーく分かります。笑 

だって分からないときって、ホントに分からなくないですか?笑 中学2年生から高校2年生の『ねーー!この気持ちって好きなのかなーー!』って友達にLINEしてる女の子分かるよね?(その世代お前のnoteきっと観てないと思うよ。笑)優しいからとか、かわいいからとか、ではない言葉では表せない、お腹の胃の上当たりに存在するようなドキドキ物質が形成しているであろうこの気持ちに僕は人を好きになるちょっと前に包まれます。どなたか正体ご存知の方視覚的に教えてください。ご連絡お待ちしております。笑

ですので、『好き』だからゆえの、相手と手をつなぎたい、キスしたい、エッチしたいという本当の気持ち本音が出るからこそ、恋愛の話は楽しいのだと思います。


②人の恋愛の話は気になるから。

恋愛の話をしていて、友達が好きな人とどういう風に連絡を取っているのか、彼氏彼女とどこにデートに行ったのか、相手の手の大きさは自分より大きかったか小さかったか、どのタイミングでキスをしたか、何回目のデートでエッチしたのか、なにがきっかけでケンカしたのか、などなど、『ふむふむ。それでそれで?』と前のめりになることってあると思います。

人は誰しも人のことが気になる生き物であると思います。特に日本人は『平均値』を好む民族なので、人と違ってたりするととっても不安になると聞いたことがあります。答え合わせなんてする必要がないにもかかわらず、自分と友達が同じくらいであればなんとなく安心という人もいるのではないでしょうか。

かくいう自分も、大人になったから今はぜーーーんぜん人のことなんか気にしないと自負しながらも(笑)、人の話を聞いていて、『あー自分は相手にこう言っちゃってたわ。』とか『その提案自分は持ってないな。』などど自然に自分と相手を比較し、勉強させてもらっていることもあったりします。(ありがとう友よ。)

こういった気になる人の話を聞いて自分の恋愛に対して安心したり、不安になったり、参考にさせてもらったり、場合によっては恋する友達の今後の作戦会議に繋げられたりするからこそ、恋愛の話は楽しいのだと思います。


③ちょっと下世話な話は気になるから。

恋愛の話において、下世話な話、分かりやすくいうなれば『下ネタ』はついて離れない話題だと思います。もちろん個人差・コミュニティ差はあると思いますが。

この下ネタはこれまで①②で書いた、①本音が出て ②人のことが気になる ということが分かりやすく表れるのではないかと思います。

キスとかエッチというのは本当に正解のないものであると思いますし、そもそも恋愛に正解とかないと思うので、聞いてどうなるというわけではありませんが、学生時代には僕も周りの友達の話に対して耳の軟骨にグッと力を入れていたのを思い出します。(若いっていいな。笑)

昨年末に今このnoteを書いているスターバックスで本を読んでいるとき、隣の大学1年生くらいと思われる二人組の女の子が話をしていて、一方の女の子が相手の女の子に、『ねえ、(エッチ)したことある?』と聞いていました。聞かれた女の子は『あるよ。』と答え『えー痛かった?』というやりとりに発展する光景を耳あたりにし、女の子同士でもこういう話するんだなと再認識しました。よく女の子のこういう話の内容のほうが、男の人のそれより生々しいと聞きますが、やっぱりそうなんですか?

10代から20代初めくらいまでは、性に対して早いとか遅いとか気にする年代で、学校の成績なんかよりもこういう話の方が気になったりする人も多いと思います。(特に男子。どの分野の偏差値あげてんのや。笑)下世話度でいうと3-4くらいのところでとても楽しいのだと思います。

そして20代も半ばを過ぎると、相手とのエッチの気持ち良さであったり、相手が既婚者であったり、ワンナイトのできごとなど、『純粋な中学生のときの自分どこいったの?』という内容の話が聞かれたりします。こういう下世話度7-9くらいの話題は自分の知らない世界を知れたり、より幅と深みのある本音が聞けたりするため、若いころとは違った内容が大人の恋愛の話を楽しくするのだと思います。

こういった具体的に人の『生きてる感じ』が見えるところに、恋愛の話の楽しさが詰まっているのだと思います。


大変長くなってしまいましたが、なぜ恋バナが楽しいかを考えてみました。

まだまだこれ以外にも『なぜ恋バナは楽しいのか。』を示すものはたくさんあると思うので、時間を作ってまた考えたいと思います。

やっぱり恋愛コラムの方がなんとなく手が動くなー。笑

ちなみにここまで、『楽しい』という『好き』から派生するというポジティブな感情の面を書いてきていますが、恋愛の話には『嫌い』という感情面も存在するので、『恋愛での嫌い』についてもいつか書いてみたいなーと思います。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回の恋愛コラム#4は『恋愛相談を受けたときには。』を書きたいと思います。

かめがや ひろしです。いつも読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは、インプットのための小説やうどん、noteを書くときのコーヒーと甘いものにたいせつに使わせていただきます。