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失恋したときについて。(恋愛エッセイ#8)

こんにちは。こんばんは。kamehiroshiです。

ゴールデンウィークも終盤ですね。休みってなんであっという間に終わっちゃうのでしょう。教えてティーチャー。

さて今回は、『失恋したときについて。』です。

恋愛体質マンの僕は圧倒的に失恋したきた回数の方が多いので、
『失恋したあとの時間』を多く過ごしてきました。

失恋ってホントツラいですよね。
もうこの世の辛さとは思えないほどツラい。


時間が解決するというのは本当か?



よく失恋したときに友達に相談をして、『時間が解決してくれるよ。』なんて言われることはないでしょうか?ありますよね?えっ、絶対あるでしょ?

僕が思うに、この『時間が解決する』というのは

時間が経てばそのツラい気持ちも忘れられるよ。

ってことで間違いないと思うんですけど、果たして本当にそうでしょうか?

何をしていても時間というものと接しているので、大義的には間違いないと思います。
でも、でもでも、なんか違うと思うんですよね。なんだろこの感覚。

僕もこれまで失恋して、半年で忘れられたときもあれば、2年経っても忘れられなかった恋愛もありました。
相手と過ごした時間とか内容によって、こんなにも違うんなどと思うほどです。

失恋すると全然力が入らなくて、ぐでたま並にぐでーぇぇぇっとなって(いやホントはぐでたまなんて比較にならん。)、その人とのメールのやりとりとか写真見返したり、あそこに行ったなとかあんなの食べたなとかいろいろ想い出をなぞってみたり、はたまた自分何か悪いことしたかなーとかずーーーーっと同じことを延々思い返してしまいます。

そりゃiPhoneの充電すぐなくなるわ。笑

『うわ、kamehiroshiメンタル弱っ!!』って思われた方、大正解です。笑

僕は女々しいマンなので、人並み以上に同じことを何度も何度も考えて、ご飯も食べられなくなるんですけど、わりとすぐに吹っ切れられる人もいるんですよね。

まじでうらやましい!!

でも僕はこの何度も何度もなーんども同じこと考えまくって、過ごして忘れていくっていうことで全然いいと思います。

だって、忘れられないものは忘れられないもん!

ということです。

そんなの時間のムダだし、早く次ぎに切り替えた方がいいって友達に言われることも多いし、実際そうだなと思うんですけど、無理なものは無理ですよね。

なので、半年でも1年でも3年でも相手が結婚しちゃってもおじいちゃんおばあちゃんになるまで、引きずりまくっても僕はよいと思います。

でも、一つだけ引きずりまくったマンの僕が思うのは、

どこかで変化点がくる。

ということです。

変化点がくるっていうのは、東進の林先生がTBS情熱大陸に出演されたときにおっしゃってたんですけど、僕にとってこの『変化点がくる』という言葉は、人生の中でも大切にしている言葉の一つです。

林先生は出演当時テレビにいっぱい出ていらっしゃったんですけど(今でもたくさん出ていらっしゃいますが)、ご本人は

『ずっとこの状況が続くわけじゃないですから。絶対変化点が来て、今よりテレビに出なくなる。だからその変化点まで突っ走る』

とおっしゃられてました。

失恋してるときでいえば、新しく好きな人ができたとか、なにか打ち込めるものができたとか、その人のことがどうでもよくなるとか、いろんなことが挙げられると思います。

もし今失恋している方がいたら、その変化点まで、たくさんたくさんいっぱいいろんなこと思って考えて、やってみて、もがいてもがきまくって失恋しているという状況を突っ走ってよいと思います。いや、むしろ突っ走れーーーーー!(上から目線でスイマセン。)

絶対その先には『このために失恋があったのか!』と思える瞬間が自分を取り囲んでくれるはずです!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回の恋愛コラム#9は『忘れられない人。』を書きたいと思います。


かめがや ひろしです。いつも読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは、インプットのための小説やうどん、noteを書くときのコーヒーと甘いものにたいせつに使わせていただきます。