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言葉の力を痛感する小説『本日は、お日柄もよく』レビュー

僕は普段、小説はあまり読まないようにしていたのですが、たまにはいいか、ということで、小説を読んでみました。

原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』という小説です。


この小説に触れる前は、小説の力をナメていました。

詩の方が、心が落ち着くだろう、と。

しかし、小説の中にも、気分を高揚させてくれるものや、気分を沈ませるような小説など、色々あるんだな、と思いました。

つまり、物語の波があるんだろうな、と思いました。


物語から、一番の気づきになったものを挙げます。

傾聴の達人である北原さんという人から、話すためにはしっかり聴いて、感謝の気持ちとともに話していくことが大切だ、ということを学べたことです。


それを受けて、話す、または書くときは、参考にした情報に感謝し、心を込めて精一杯話す、ということが大事なのだな、ということが分かり、日々のアウトプットでも活かしていこうと思いました。

いい小説に出会えたことと、小説を読むよろこびに目覚めさせてくれた原田さんに感謝したいと思いますm(_ _)m

原田マハさん著『本日は、お日柄もよく』