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「趣味がないから、趣味を探さなければ」はほんとうなのか。|ミニ記事

趣味がないから、趣味を探さねば、というのは少し違うのではないか、と僕は思います。

ネットで検索してみると、趣味がない=趣味を探せ、みたいになっているようですが、それに対して一石投じてみたい、と思います。


趣味がないのであれば、今やっていることを趣味にしてもいい、と思います。


具体的には、仕事でもいいと思います。

仕事も工夫次第では、趣味になり得る、と思います。

仕事じゃなくても、些細なことであってもいい。

俳句を作るとき目線で、些細なことを、ズラして趣味にしたり(散歩をランニングにしたり、歩き瞑想とすることも可)、拡大して踏み込んでみる(シンプルなことを極める)、というのもいいと思います。

今やっていることをゲーム化し、一生懸命やれば、それは新しい趣味と見間違う何かになっているかもしれません。


趣味がなくても幸せなら、それでいい、と思います。

趣味がないとどうしても幸せになれない、と思うのなら、趣味を探してみるというのもまた、いいのではないか、と思います。

趣味がない、とほんとうに言い切れるのでしょうか。

趣味は、人生の細部に表れるのであって、生きること自体が趣味みたいなものだと僕は思います。