死と詩

ここでは、死と詩の関連性について述べていければな、と思います。

谷川俊太郎さんが、詩ではなく、死のことについて本で述べているようですが、ここでは個人的な見解を述べておこうかな、と思います。


僕の見解では、死を見つめることを行うと、人は詩についても考える傾向があるのではないか、と思います。

つまり、死と詩に関連性があるというか、近いものがあるというような気がします。


僕は昔、いじめで死の淵に何回も立ったことがありますが、そのとき命のリアリティを感じました。

自分が生きていることの尊さ、ありがたさ、そしてやりきれない気持ち。


そのような気持ちを体験したからこそ、詩というもの、存在について書かれたもの、スピリチュアル的なものに惹かれたのではないか、と思います。


個人的に、そのような体験をしたからこそ、命と交わるような気持ちで詩を書けているという実感はあります。

それが評価されることとは、関係ありません。個人的なことなので・・・。