あなたは職人タイプ? それとも芸術家タイプ?
職人と芸術家の違いについて
わたしはよく考えることがあります。
それは、なにか?
自分は果たして、職人タイプのクリエイターなのか? それとも芸術家タイプのクリエイターなのか? ということです。
わたしが考える職人タイプは、一定の質の作品を常に提供できる人、だと思うのです。
一方、芸術家タイプは、作品のよしあしがバラバラで、たまにすごい作品を創ったり、ときには周りが引くほどの下手な作品を提供したり・・・。
とにかく、自分がどちらのタイプか知れば、自分のスタイルも決まってくると思うのです。
ですから、この話は、クリエイターさんにとって、興味深い話かもしれません。
職人を極めれば、芸術家に。芸術家を極めれば、職人に?
その話に付け加えて、わたしが思うのは、職人を極めれば、芸術家に。芸術家を極めれば、職人になるという、陰陽の関係が存在するのではないか、ということです。
ですから、職人タイプだった人も、仕事を続けていく内に、作品の質自体が徐々に上がり、常に最高の質の作品を提供できると思うのです。
つまり、芸術家タイプの要素も入ってくるのですね。
一方で、芸術家タイプの人は、作品を創る調子の波が小さくなり、皆があっ!と驚く作品を、常に提供できるようになると思うのです。
これは、職人タイプを取り入れていますね。
したがって、どちらのタイプから始めたとしても、それほど関係ないということが言えそうです。
なぜなら、どちらのタイプからでも極めていけば、対極にあるタイプを獲得できる、ということですからね。
現代は、職人と芸術家を統合したタイプがよさげ?
現代は、職人タイプと芸術家タイプを統合した人が登場する、または登場している段階にいるのではないか、とわたしは思っています。
なので、ここでわたしが言いたいのは、職人タイプの人は、芸術家タイプと統合しても構わない、ということです。
なぜなら、質の高い作品を、常に提供できるのですから、職人にとっては、そこを目指すべきだと思うのです。
一方、芸術家タイプの方は、どうでしょうか?
芸術家タイプは、職人タイプを目指すことによって、オリジナリティあふれる作品を、大衆に分かりやすく提供できる、と思います。
作品を作るからには、やはり、大衆がいます。
なので、世間の声に、ある程度耳を傾ける、というのが、大切になってくるかもしれません。
職人タイプにしても、芸術家タイプにしても、質の高い作品をある程度量産することは、大切かと思います。
それは、努力の範囲で、なんとかなるかもしれません。
一方、努力の範囲では、なんとかなりにくい部分もある、と思います。
それは、クリエイターの個性です。
質の高い作品をある程度量産する時に、その人の個性が、上手に入り込むことによって、よいクリエイターとして、活動できるのだと思います。
その個性は、本人のこだわりや熱量に含まれていて、日頃から自分の好きなものは何かなど考えておくといいのではないかな、と思います。
それでは、今回はこの辺で。
また自分なりに面白いと思う何かがあれば、皆さんにシェアできれば、と思います。
ここまで読んでいただいた方たち、どうもありがとう。
遊び心クリエイターのかめれもんでした。
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おわり。