推敲とは、ツッコミである。|ミニ記事
推敲。よく文章を直したり、詩や小説などで行われる。
今回は、推敲とは、お笑いで言うツッコミであるということについて、述べたいと思います。
なぜ、推敲をツッコミと言うかというと、推敲は、まず作品を大雑把に作ってから、何度も練り直し、作り上げる作業だからです。
つまり、何度も練り直すときに、批評眼というものが必要になってくると思うからです。
批評眼は、ツッコミに似ている、と僕は思っています。
例えば、文章を推敲するときに、この部分をこう直すために、こういうツッコミを入れてあげよう、という感じで推敲していくのです。
客観的に、冷静に、ボケに対して、的確なツッコミを入れられると、美しい文章ができあがり、書くことが楽しくなってくるのではないか、と思います。
何かを書くにしても、推敲するにしても、苦しい思いをしながら作業を行うことは少し違うのではないか、と僕は思っています。
なぜなら、僕の経験上、作品を熱量を持って作りすぎたり、推敲をし過ぎると、空回りすることが多いからです。
つまり、作品を作ったり、推敲したりするときは、自分の負担にならない程度に、無心に、リラックスして、パフォーマンスを発揮し続けることが大事だと思います。
推敲とはツッコミというイメージは、推敲に取り組む際の緊張感を解きほぐし、リラックスして楽しんでパフォーマンスの高い作業を行うためのちょうどいい考え方だと思われますので、よかったら参考にしてもらえるとうれしく思います。