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退職代行は使うべき???

こんにちは、KAMEです。今回は「退職代行」を使うべきかどうかの話題にしようと思います。
新年度から「即退職」ということが一定数あり、退職代行に頼むことが多くなっていることでメディアが話題にしているのかなという状況です。
この「退職代行」というのは数年前からあったわけですが、ここまで話題になるのは異例なことかもしれないなとも思っています。
ではそもそも「退職代行」を使うべきかどうか・・・この点を考えてみようかと思います。

1.退職代行はどこまで行うの?

まず、退職代行というサービスは「退職意向を本人の代わりに伝える」というのが大前提で「その他の手続きも代行サービスが窓口になって対応する」というイメージを持っていたわけですが、実際はどうなのか・・・?ここから話そうかなと。
確かに弁護士を挟むとどうのこうのとかあると思うのでその点は割愛して一般的に「退職代行」というサービスをやっている会社はどういうことをしているかというのをまず認識しましょう。
参考HP 退職代行サービスEXIT様

こちらを拝見する限りは弁護士監修で行っているようで「退職を会社に連絡」を行い手続きや有休消化などの通知を行うということだそうです。
本当に「退職の連絡を代行する」という感じですね。引継ぎや手続書類も
本人がいかなくても問題ないようなやり方をとるみたいです。
そのあたりは事前にヒアリングして諸々確認するんでしょうね。
詳しくはそれぞれ調べてみてください。私は転職経験があるため退職は経験あるのですが残念ながら退職代行は使ったことないので…。

2.退職代行のメリット

最近流行っている?退職代行ですが、メリットがあるから成り立っているわけで…。さてこの退職代行を利用するメリットを考えてみようと思います。
・会社との会話を行わなくてもいい
・引き止め交渉等も受けず次へのステップに向けて現職との工数をかけなくてもいい
・何かあった場合(例えば最終月の給料が支払われない等)も退職代行が確認してもらえる。
・退職意思を出すのもしんどい時(精神的にしんどい等)にも頼める
といったところですかね?本当にヤバイ会社は世の中にあるでしょうからそういう企業に対して話すだけで労力がかかってしまうのであれば「退職代行」という第三者が入ることである程度マイルドになったり退職者の意思を明確に伝えることができるわけで…
あと意外と「最終給料日」のところも第三者がいるのといないのとでは大きいのかなと思ってます。意外と支払われなかったり最後の月だけ社会保険が抜けていたりと忘れた頃に火種が出てしまうとそこから交渉する気力もなくなりますからね…。(もちろん退職日を基に行っていればいいのですがそうとも限らないので)

3.退職代行のデメリット

さて、逆に退職代行のデメリットを考えてみたいと思います。ネット上では賛否両論があるためやはりデメリットがあっても不思議ではないと思います。ただ、わたくしも使ったことがないのでデメリットって一般的な内容しか考えられないので・・・経験された方にも聞いてみたいなと思います。
考えられるデメリットってこのあたりですかね?
・お金がかかる
・良くも悪くも退職そのもののハードルが低くなる?
・個人情報次第では別リストも作られる?
・退職代行の会社によっては「退職代行」と揉める可能性がある?
・世間体?一般的に周知されている方法ではないためあまり理解されない
このあたりですかね?
使ったことがないのでわからないのですが自分でやれば無料ですし業務中にできるという点において最大のデメリットになるのですかね・・・?
あとは極端な話2回も3回も同じ退職代行を使うとそれはそれでブラックリストみたいな感じになりそうなのも気になるところ。
もちろん、一般的な企業はそういうリストを作って売るようなことはしないでしょうけど…その点も覚悟のうえで退職代行を使ったほうがいいのかもしれません。
ほかにも考えられるデメリットがあれば教えてほしいです…。

4.退職代行使うべき?

さて、メリット・デメリットを書いてみたところで個人的な意見も話そうかなと。
個人的な意見でいうと「退職代行使うのはアリ」の考えが強いですね。もちろんちゃんとしている退職代行であれば。
というのも、わたくしも退職経験があるのですがマトモだったかというとそうでもない場合もあるわけで…給料があっているのかどうかもわからない部分もあったわけで…特に今時は給与明細もweb化になっていると最後の給料は振り込まれているが明細が送られない(チャットワークのアカウント宛にPDFで送るため退職と同時にアカウント削除されるとか)みたいな事例ってあり得ると思うんですよね。そうなると「その金額があっているかどうか」というのは会社の良心に委ねるしかないわけで・・・。
そこで実は違っていた場合の交渉は本当に労力がいりますし退職して1か月程度経った時にまた話さなければいけないというのも面倒なわけです。
それこそ「離職票」もらうというのも忘れた頃に求められると元々いた会社にまた連絡するのも面倒だったりしますからね…。
どこまで退職代行はやってくれるか詳しくはわからない部分もありますが、こういう面倒なところもやってくれるならアリかなとは思っています。
まぁ、もし使う場合は「今後のトラブル発生時の保険料」という考えで退職代行使うかな・・・。ただ、今の会社を仮に退職する場合は退職代行使わない気がしますが。

5.まとめ

さていかがでしたでしょうか。今回は退職代行の話をさせていただきました。今年になってから一気に話題になっているような気がする退職代行。数年前もあったのですが今年は異様に申し込みが多かったこともあり話題になっている気がします。今後も増えていくかどうかはわかりませんが、今回の流れで退職代行も一定数認知されたかと思います。
認知されるということは我々も使う可能性があるということ。使うことに否定も肯定もしませんがメリット・デメリットを考えたうえで退職代行を使い次へのステップにつなげていければと思います。

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