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未来文明史論2020❻「かくしごと」

「かくしごと」がありました。

具体的に言えば、
#わたしの悩み #書く仕事 #動機  です。

こんにちは。ブログにも書きましたが、
階段から叩き落ち、寝込んで時間が出来ました。
精神的にすごく落ち込みました。悪夢の連続、痛くて安眠できず。
過去の失敗がめくるめく、押し寄せてきた。

以下、あの頃のことです。

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▼仕事と研究と家庭とのバランスが上手くできない。
ありがたい原稿依頼も依頼されても断る日々。
目の前の仕事も満足できず、他人に恨まれているんだろうな、と恐ろしい。
優先順位が間違えて、大事な友と決別。

▼他人とのコミュニケーションが恐い。
とりわけ職場の人間関係です。上司に責めらる。長時間にわたり個室で打ち合わせ続く。
上司をはじめ、業者さん、派遣の方、お客様、史料寄贈者様、同僚。みんなが怒ってるように思える。
子供の頃から、周囲の期待を裏切って怒られるのが怖かった。

▼学術論文が書けない。
結論が明確に表せない。そのための #実証  を史料より導き出す作業ができない。
#史料収集  に埋没、論理展開が破綻。#反証 に応えられない。
何度も何度も挑戦しても、論文が書けない日々、知能指数も落ちたことを自覚してゆく。

▼治療しているのに、良くならない。
最初は不眠・頭痛・めまい。疲労感。そのうち精神的に落ち込み、焦燥感、髪の毛が抜けたり白くなる。

真面目に通院。薬の副作用💊で、東京メトロのレールに落ちた。池袋駅で気持ち悪くて、ベンチから動けない。頭痛とめまいと吐き気。職場にたどり着けない。情けなくて涙が出てしまう。絶望感。

以上、 #抑うつ状態  に。#自殺 を考えるようになる。

『もうダメか、このまま生活できない』というわけで、田舎で療養が始まります。

20年のすべてを捨てました。#努力 と #忍耐  

そのなかでもっとも辛いのが「かくしごと」。書こうすると、手が震える、史料が読めない、アイデアが浮かばない。
友人や家族にも相談できず、隠し続ける。

まえの生活に距離を置く日々。
いろいろな #荒療治  も試して、その反動で、さらにまた病気がおもくなる。

#闘病 #震災被災 #脚の怪我 #初めての入院生活 #水害被災  も経験。
「痛み」について考察する日々です。

▼あることで、見出した【 #人文科学の可能性 】というテーマ。
わたしの救いにならないだろうか。

例えば、このような質問や感想に反駁できるのか?

①人文科学は社会の役に立たない。

②人文科学の評価は曖昧で、数値化できない。

③人文科学は地味で、覚えることが多く難しい。コンピュータも使えない。

人文科学の領域は広い。

今までの古典的な世界ではなく、今を映し出す鏡であり、未来も視野に入れる分野。

過去を振り返るだけが歴史学か。

今後の未来文明史論に託し、何か提示したいと思う。

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