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一生忘れない思い出を残すこと

皆さんの一生忘れない思い出は何ですか?

仲間と楽しく過ごした時間、夢を実現した時、家族と過ごした日々など様々あると思います。

一方で、いい思い出ばかりが一生忘れない思い出ではないこともあるでしょう。 

友達と喧嘩した日々、先生に言われたたった一つの嫌な言葉、学校生活の中でみんなの前で恥を描いた経験等様々あると思います。

というのも、昨日Amazonプライムで映画「弥生三月」と言う作品を鑑賞していた際、一生忘れない思い出という言葉が出てきたので、ふと考えてしまったのがことの発端です。

私は、1人の人間として「一生忘れない思い出」という言葉を聞いた時に、①親孝行②子どもたちという2つを思い浮かべました。



親孝行

まず、1つ目に思い浮かんだのが親孝行です。
単純に、私の両親にも一生忘れない思い出を作って欲しいなと思いました。

とはいっても、私の倍以上生きている両親は、きっと私の知らない思い出が沢山あると思います。
でも、これからもっと思い出を沢山作って欲しいと思いました。

私は、幸いなことに両親にとても多くの愛情を貰うことができました。
何をするにも、「あなたが決めなさい。自分で決めたことなら全力で手助けするから」
といって、これまでの自分の人生、習い事や高校、大学も自分の好きなように選択させて貰ってきました。

今思えば、両親にはその影で多くの迷惑を掛けてきたと思います。ただ、何一つ嫌な顔をせずに、全力で応援してくれた両親には頭が上がりません。

だからこそ、今後私自身もしっかりと定職につき、両親も定年した後には、自分たちの人生を思い切り楽しんで、一生忘れない思い出を作ってほしいと思いました。

私の両親はとても仲良しです。なので、2人で思い出が作れるように手助けをしたいです。
また、2人だけでなく、自分や兄弟それだけでなく、未来の新しい家族を含めて、もっと多くの思い出をこれから沢山残せるよう頑張るとこの言葉を聞いて奮い立ちました。




子どもたちへ

2つ目に、教師を目指す人間として、未来ある子どもたちへ、一生忘れない思い出を沢山つくって貰いたいと思いました。
同時に、自分はその手助けをしたいです。


私も、学生時代には本当に多くの一生忘れない思い出を作ることができました。

例えば、1番古い思い出は、小学生の時に初めて育てた朝顔が綺麗に咲いた瞬間、育てていたザリガニがすぐに死んでしまった経験、北海道旅行に行く日にカブトムシが家で脱走したことなど今でも覚えています。

中学校では、遠征で怒鳴られた思い出、大怪我をした経験、道徳の授業での先生の涙。

高校では、PKを外し先輩を引退させてしまったこと、キャプテンとして結果が出せずに悩んだ時間、文化祭で恥を描いたこと。

挙げればキリがないほど多くの一生忘れない思い出を作ることができました。

勿論、素敵な思い出も有れば、もう2度と経験したくない嫌な思い出もあります。でも、その全てが今の私を作ってくれていると思うと、あの時の経験は無駄ではなかったなと思います。

だから、子どもたちにも沢山の思い出を残してもらいたいと思います。良い経験はもちろん、大なり小なりの苦い経験が必ず人生を支える糧となるはずです。

今振り返ると、思い出と呼べるものは自分の心が動かされた時が殆どです。

教師としては勿論、1人の人間として多くの人の心を動かせる人間になりたいと思います。

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