見出し画像

私が日本最強の城を毎朝散歩するわけ#1

出勤前に朝の散歩をはじめて50日を越えました。

みなさんから言われるのが、

「夜型だったのに簡単に朝型に切り替えられるの?」
「返って体調崩すんじゃない?」
「いつまで続くやら・・・・(笑)」

と、意見はマイナスなものが多い多い(汗)

ただ朝散歩をはじめてみると、当初自分が思っていた以上に得るものがありました。

朝が弱い私がなぜ散歩を始めたのか

40代も半ば過ぎ、いつまでも元気でいられる保証はなくなりました。

周囲の友人たちも高血圧だとか、高脂血症だとか、健康の不調を呟くようになりました。

健康の悩みを話題にするなんて、年より臭いと思っていた私たちも、まんまと平等に年を重ねて行くわけですね。

子どもたちも成人し、次は親の介護か自分の健康を意識する世代。

介護の事業をやっていると、50代以上の方からの相談の中で、「親の介護をしたいが、自分自身が病気を抱えており、自由に帰省ができない」という話が出てきます。

私自身の実父も倒れ、手術や入院を繰り返していましたから、他人事ではありません。

少しでも健康にいて、
自分のための時間を有意義に過ごしたい。
そして、いつまでも自分が起こした事業を見守りたい。

そのために、歩くことを決めました。
幸い、自宅がある場所には整備された公園と米子城址があります。
ここを活用するしかないと考えました。

しかし、継続して歩くには、飽き性を克服しなければなりません。

城友が三日坊主を克服する強い見方に

私は毎日朝の散歩について「朝んぽ〇日目」と題名を付け、SNSに投稿するようにしました。そうすることで、周囲からの見守りがつきました。

「みんなが見ているから挫折するわけにはならない。応援コメントがある以上、裏切られない」そんなことが自分を奮い立たせるわけです。

私が選んだ散歩コースは米子城址です。(今年のNHK新春特集で日本最強の城に選ばれました)登城往復30分、頂上で15分休憩するというものです。

登り始めて間もないころは、道をすれ違う人々と挨拶するのが少し恥ずかしい気持ちでいましたが、馴れてくると気持ちの良いものです。

お互いに関心がある素振りも見せなかったのですが、30日くらい経過してくると、挨拶+会話が生まれてきました。そう、「城友」の誕生です。

自分の健康のためにスタートした「朝んぽ」。
SNSの友人と、毎朝出会う「城友」に支えられ、三日坊主ではなくなりました。

次回はわたしを支えてくれる「城友」について書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?