神部 聡

神部聡建築設計事務所(https://www.kambe-archi.com/)代表/…

神部 聡

神部聡建築設計事務所(https://www.kambe-archi.com/)代表/ 併設するカフェtsuchinoya(つちのや)ではコーヒー担当兼皿洗い/ 日々の思考と志向の試行を残します。

最近の記事

「Kopi Luwak」を飲んだけど、一生に一度のコーヒーかもしれない

インドネシアで生まれた、世界一と称されるコーヒー。 初めて存在を知った時、その正体が「ジャコウネコの排泄物」と言われて頭がパニックになったのはおよそ15年前。 2022年、ついに会うことができた。 コーヒーベリーを食べたジャコウネコは、豆の部分を未消化で排泄する。 これを丁寧に洗浄、乾燥、焙煎したものがKopi Luwak(インドネシア語でそのまま、ジャコウネココーヒー)として世のコーヒービギナー達を翻弄しているのである。 とにかく非常に希少で、お値段も高いという噂だけは

    • 2022の3/4が早くも過ぎていた日記

      年始と共に立ち上げたnoteがわずか2回のアップで止まっている。 否、止めている。 つまりこれは二重の意味で三日坊主ではない。 更新を必死に止め続けている(ということにしておく)。 シェイクスピアは言った。「人生は選択の連続である」と。これは「更新しない」という選択を続けてきた結果だ。世の中にいる全ての三日坊主に幸あれ。 日々の生活や仕事に忙殺されていた訳けでは決して無い。猫とは遊ぶし、美味しい物も食べに行く。先日は高校の友人が来沖して、そのアテンドで久々の休暇を満喫し

      • 妄想から始まる暮らしとnote

        会社経営をしているような人ならば、最初の投稿は自社のことや事業に関わるような内容にするのかもしれない。フツーは。 建築家と呼ばれる人ならば、自分の設計した建物について語ったり、要するに何かしら建築に関することを書くのかもしれない。そう、フツーは。 おめでたいことに、初めて書くnoteが読書に絡めての雑記になったことを記しておく。しかも建築の専門書や哲学書でなければ、ましてや経営やリーダー論の類でもない。 昨年、ブックカフェ「bookish」のオーナー明日香さんとお知り合

        • 2022年とnoteのはじまり

          沖縄県中城村(なかぐすくそん)で建築設計事務所を開設して早くも3年。 海なし県の埼玉出身、東京の設計事務所でそのまま働き続けると思われた人生が、今では毎日のように海が見える沖縄で活動をしています。 いま文章を書くことでどんな変化が訪れるのか、まずはそこを楽しみにしながらのアウトプットを始めてみる2022年の正月。 内容と言えば、日記というか雑記を少しずつ。事務所のHPやFBページ、インスタグラムすら滞りがちの人間が、まさかのnoteという予定外の方向へ。きっと7年前に沖縄

        「Kopi Luwak」を飲んだけど、一生に一度のコーヒーかもしれない