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騙された感満載になったハッピーアワー

まずは懺悔からです。

最後にも書いていますが、このnote記事は、いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで触発されて1ヶ月チャレンジに挑戦するために書いています。が、昨日は書いていません。

せっかく7日も続いたのに(私にしては、ものすごい快挙です)、とても残念。いつもなら、ここで断念していたかもしれませんが、「まあ、こんなこともある、想定内」と思い直すことにしました。(立ち直りは早い方です)

ということで、本日から気分一新、ふりだしに戻って書き始めたいと思います。


先日、友人とワイキキのとあるレストランのハッピーアワーに行ってきました。

ハッピーアワーというのは、飲食店がアルコールドリンクやおつまみ系のお料理を割引で出す時間帯のことをいいます。大概、開店直後や閉店前のお客さんが少ない時間にハッピーアワーが設定されます。

店によっては、かなりお得になったりするので、友人と私は、仕事を早めに切り上げて、ちょくちょくハッピアワーに出かけます。

先日行ったレストランでは、ハッピーアワーの時間帯に行ったにも関わらず、「ハッピアワーのメニューをお願いします」とお願いしなければハッピーアワーのメニューは出てこず、ちょっと不安になりました。

無事ハッピーアワーのドリンクとおつまみ系をオーダー。仕事の話や趣味の話で盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。

支払いも済ませ、帰途につくと、友人からテキストが入りました。

友人:「ねえ、さっきの支払いのチップ、払いすぎてない? 30%くらい払ってるみたいだけど」
私:「え! 確認する」

慌ててレシートを見ると、確かに30%ほど払っています。最近のアメリカのチップの相場は18~22%なので、私は20%ほど払うことにしています。

この「相場」というのも誰が決めたわけではなく、レストランなどでお勘定してもらうと、合計金額の下に「Suggested Tip(おすすめのチップ金額)」というところに、「18%のチップなら$XXX、20%のチップなら$YYY、22%のチップなら$ZZZ」と書いてあるだけです。

まあ、どちらにせよ、30%のチップというのは破格のチップです。よっぽど、何か特別なことをしてもらわないと、30%のチップはあり得ません。

そこで、よ〜くよ〜くお勘定書きを見ると、
 合計金額   $XXX
 割引金額   $YYY(ハッピアワー割引)
 支払金額   $ZZZ
となっていました。

そして、おすすめのチップ金額は、支払金額ではなく合計金額をベースに計算されていたのです。

う〜ん、これって、ヘンじゃない?

たまに友人のレストランなどで割引してもらうこともあり、そんな時は割引前の値段をベースにチップを算出します。

が、今回は、ハッピアワーの時間帯に行ったので、ハッピーアワー値段が正規の値段。なので、割引後の支払金額をベースにチップを支払いたい!

なんだか騙された感満載で怒りさえ覚えました。友人との楽しいひとときが、後味の悪いハッピーアワーになってしまいました。

チップは基本的にはサーバーの人だけがもらえ、キッチンスタッフはもらえません。なので、最近は「Kitchen Appreciation Fee(キッチンスタッフへの謝礼)」などという訳のわからない名目で自動的に2%ほど支払わされることがあります。

アメリカで食事すると、食事代+消費税(州によって異なります)+チップ+キッチンスタッフへの謝礼を支払うことになり面倒で割高なことったらありません。

チップ制度に慣れているはずのアメリカ人でさえ、「日本はチップがないので楽だ〜」と言っています。


【最後に】
このnote記事は、いしかわゆきさんの著書「書く習慣」を読んで触発され、1ヶ月チャレンジに挑戦するために書いた記事です。

今日のお題:Day 8「最近怒ったこと」


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