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バングラディッシュの伝統刺繡のポーチにKindleを入れて知の旅へ
紙の本を読むほうが多いのですが、Kindleも持っています。LCCの飛行機に乗ると、手持ちのバックのキロ数も制限があるので悲しいかな、紙の本を盛っていけないことも。
さて私のKindleはイベントに出店されていたNPO法人日本・バングラディシュ文化交流会さんのブースで買ったポーチに入れています。
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「ノクシカタ刺繍」で描かれたツタとお花のポーチを買いました。
ノクシカタの説明はNPO法人日本・バングラディシュ文化交流会さんのウェブサイトにありました!
■お母さんたちの生活の知恵から生まれたバングラデシュの伝統「ノクシカタ刺繍」
バングラデシュでは、古くなった布を手縫いの刺し子で補強したものを「カタ」といいます。村の女性たちは、民族衣装の「サリー」を何枚か重ね、上掛けや赤ちゃんのおくるみなどに再利用してきました。それに「ノクシ」(デザイン)がほどこされたものがノクシカタ刺しゅうです。
ここで紹介しているのは、農村の女性たちが一針一針刺した手刺しゅうの布を、地元でていねいに縫製した作品です。
布一面に縫い取りをすることは、とても時間がかかる仕事ですが、そんな単純作業の繰り返しの中でも、女性たちは少しでも美しいものを作りたいという思いや遊び心を忘れません。一枚の布は彼女たちにとって自由に表現できるキャンバス。身近な自然や村の風景、結婚式の思い出などなどの日々の暮らしの様子から、神様や空想の動物など、家族の幸福や繁栄を祈るさまざまな祈りがこめられた図案が、自由奔放に描かれています。
一針、一針、手縫いの刺繍です。やさしい感じ。
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Kindle用にケースを探していたときに偶然イベントで見つけました。サイズもぴったりです。
ケースはなるべく軽いものにしたかったので、皮とかがっつりしたビニール製のものではなく、布のもので探していました。運命の出会い。
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中にポケットがありUSBケーブルが収まります。旅先での充電のときにも、すぐにケーブルを取り出せました。
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ノクシカタ刺繍のつくり手が暮らすバングラデシュ西南部にあるジェソール県シャシャ郡は、日本橋からトルコを結ぶ「アジアンハイウェイ」の道路沿いにあるそうです。
私が暮らしていたカンボジアもアジアンハイウェイの道にあるのですね。
北朝鮮、アフガニスタンも走れるのかな?
日本の東京を起点とし、韓国、北朝鮮、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、バングラデシュ、インド、パキスタン、アフガニスタン、イランを経由してトルコブルガリアとの国境付近の終点に至る。
ポーチ一つを手にするだけで、世界が広がります。
いま旅に行けなくても日常使いするもので、世界の想像するたびにでられるものですね。
今日は本を2冊、それにこのKindleをカバンに入れて、カフェで過ごします。
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