休学して役者を目指した僕が、鎌倉新書に入社するまで【21卒】
この記事は鎌倉新書の21卒新入社員が新卒研修の一環で執筆したものです。約一カ月にわたり順番に投稿していきます。鎌倉新書に新卒入社する人たちの生態(?)を、どうぞお楽しみに。
こんにちは!鎌倉新書に新卒入社したヨシダです。このnoteでは、僕が鎌倉新書に入社するまでをご紹介したいと思います。就職活動(以下:就活)を振り返りながら、僕からみた鎌倉新書をお伝え出来ればと思います。以下が簡単な僕のプロフィールです。
名前:ヨシダ
出身:富山県(世界遺産の合掌造りがあります)
趣味:映画をみること、本を読むこと、歩くこと
抱負:業務内外関わらず、特技を1つ作ること
富山で生まれた僕は、関西の大学に入学するまで、ずっと富山で暮らしてきました。普通の地方出身の大学生ですが、大学入学までの経歴が少し変わっていて、中学を卒業後、高等専門学校(通称:高専)という5年制の学校に通っていました。
高専→編入→休学→復学→卒業
2018年 高等専門学校卒業(富山)
2018年 大学編入(関西)
2019年 大学休学(東京)
2020年 復学(関西)
2021年 大学卒業&鎌倉新書入社(今:東京)
高専といえば理系をイメージするかもしれませんが、僕が通った学科は文系で、語学や文系科目を中心に勉強していました。また、学校には船乗りや機関士を目指す人がいる商船学科という学科もあり、バラエティに富んだ学校でした。
そんな高専を卒業し大学に編入した僕ですが、編入生はかなり忙しいです。基本的に3年生として大学に入り、2年間で卒業することになるので、1年生から通う学生に比べて、授業がかなり詰まっています。さらに、近年の就活の早期化もあり、授業と就活の両立でかなり慌ただしい日々でした。
前置きが長くなりましたが、そんな僕が、どのように鎌倉新書と出会い、入社を決めたのかについてここからお話したいと思います。
一度目の就活と、休学
大学に編入した僕は、右も左もわからないまま、学校の先輩や、周りの編入生の友達、就活のエージェントにも頼りながら、サマーインターンシップの選考などを受けていきました。
しかし、せっかく大学に入ったにもかかわらず、ほとんど就活に時間をとられていて、授業に出られないこともあり、
「就活のために大学に入ったのかな、このまま流れにのっていっていいのかな」
と思っていました。(ちなみにサマーインターンの選考もあまりうまくいっていませんでした。)
そんなとき、とあるドラマがきっかけで、「演技の勉強をしてみたい」と思い、休学を決意することになります。この話は本題とそれるため割愛しますが、結論を話すと、「人の心を動かす」という部分にひかれて演技を学ぶ学校に通いましたが、「人の心を動かすというのは役者だけではなく、歌手や芸人、あるいは会社員でもできるのではないか」という考えのもと、演技の学校を中退しました。
鎌倉新書との出会い
とは言ったものの、何か新しいことを始めるでもなく、悶々としながら残りの休学期間をすごしているうちに、2度目の就活の時期が始まっていました。正直なところ、最初は「結局就職するのか」「役者になりたいと思っていたのにな」と考えていたのですが、休学を中途半端に終わらせてしまった分、「やるからには最後にやり切ったといえるように100%で就活に取り組もう」と思い、選考を受けていきました。
僕が初めて鎌倉新書の存在を知ったのは、上京就活生向けの企業紹介イベントです。いくつもの企業紹介を受ける中で、あまり馴染みのない「終活」という言葉や、社員の方の熱がこもった「成長」という言葉が印象に残りました。実家で祖父母と暮らしたり、介護施設でアルバイトをした経験があった僕は、高齢者の課題解決に取り組む「鎌倉新書」という企業に惹かれる部分があり、選考に進むことを決めました。
選考を受けていく中で感じたこと
選考を受け始めた2020年3月は、新型コロナウイルスの感染拡大が進んでおり、オンラインでの面接でした。ブログ(当時のはてなブログ)や会長コラム、wantedlyの記事やIRの資料など、会社を知るためにWEBでいろんな情報にふれながら、選考を受けていきました。
面接で社員の方と話し、会社を知っていくうえで感じたことは、「会社に誇りをもって働いている方が多いな」ということです。僕が働く上で大切にしたいことの1つに、「サービスへの納得度」というものがありました。自分が働く会社が提供する商品やサービスを「良いな」と思えないと、その会社に入っても僕自身が幸せになれないと思ったからです。鎌倉新書では、僕も納得感をもって働けるのでは、と思いました。実際に、鎌倉新書が提供するサービスはさまざまですが、どれも魅力的に感じられています。
休学のところで、「人の心を動かす」ということへの関心について触れましたが、鎌倉新書が携わる「終活」は、人の心と深く連動するものだと思います。そんな鎌倉新書で働くことは、大変さとともに、大きなやりがいを感じられると確信しました。
入社をして
そして、入社して少し経った今ですが、この気持ちは変わっていません。また、鎌倉新書には、学ぶ機会や成長する機会が本当にたくさんあると感じています。経営会議のオープン制度をはじめ、部署間連携の活発さ、業務のスピーディーさなど、勢いをすごく感じます。
だからといって新卒は放っておかれるのではなく、分からないことを教えてくださる先輩、協力してくださる先輩がいて、コミュニケーションも活発です。まだまだ僕にできることは少ないですが、先輩からたくさん吸収して、会社や社会に貢献できる人になりたいです。
就活生のみなさんへメッセージ
就活生のみなさんは、コロナの影響もあり、学業のこと、アルバイトのことなど、いろいろなことに悩みながら就活を進めていくと思います。僕も就活を進める中で、自信がなくなったり、迷ったりすることが何度もありました。
そんな状況を変えたのは、会社の方や、就活で出会った人、学生時代の友達と話すことでした。みなさんも周りの人をどんどん頼ることをお勧めします。
また、冒頭でお話した通り、僕はもともと語学系の勉強をしていて、その後大学で経営学を学び、途中演技の勉強をしながら、最終的には一般企業に入社しました。迷いながらの意思決定の連続でしたが、その時その時にやりたいことにチャレンジしたこと、そこで考えたことが、今につながっていると感じています。
そして、これまでの経験が、この先もどこかで絶対に活きてくるという気持ちを持っています。配属先でもこれまでの経験や頑張ったことは活きる、その気持ちでがんばっていきたいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。