IT企業が出版業をやめないワケ【月刊仏事】
こんにちは。広報担当の古屋です。
あっという間に冬のにおいがしてきましたね。
広報をしていて、よくご質問いただくことがあります。(おそらく他の社員も同じです。)
「どうして ''鎌倉新書'' というんですか?」
鎌倉新書は清水祐孝(現会長)のお父様が創業したのですが、その歴史は今年で37年目。
社名の由来は「鎌倉」と「新書」に分かれます。
今日は「新書」のパートについてご紹介。(鎌倉パートはまたいつか♪)
「新書」の由来は、その名の通り出版社だったためです。
1984年に仏壇仏具業界向けの出版社としてスタートし、清水が入社した1990年から、事業領域を仏教から供養へと拡大させました。
宗教と現代
↑おそらく社内保管してある中で最も古い月刊誌「宗教と現代」
手前の茶色の表紙は、1984年の創業時に発行されています。奥に行くほど新しくなっており、白い表紙は1999年発行です。
そして、前述の「宗教と現代」の進化版と言えるのが…
月刊仏事
今年創刊20周年を迎えた「月刊仏事」。
鎌倉新書の売上高の9割はWEB事業です。でも、WEB事業がここまで成長できたのは月刊仏事があったからです。
清水が仏事の取材で何百社(いや、何千社?)の供養事業者を回り、自らの足でコツコツと関係性を築いてきました。
清水が言うには、2000年頃、まだこの世になかったと言っても過言ではない、「葬儀やお墓のポータルサイトをやる」と決めた時、周囲から反対の声も少なくなかったそう。
でも、同時に力になってくださったのは、仏事の取材を通じてお世話になった葬儀社や石材店の方々でした。
❛❛ 鎌倉新書さんがそこまで言うなら協力するよ。❜❜
だから、月刊仏事は鎌倉新書のエンジンなのです。これが、IT企業が出版業をやめない理由の1つです。(もちろん他にもありますが!)
ここまで熱弁してきましたが、実は仏事は定期購読のみの取り扱いで、書店ではお求めになれません。( ノД`)シクシク…
事業者向け情報誌なので、非常にニッチな記事が盛りだくさんです🌸
エントランスにも飾ってありますので、ご来社の際はぜひお手に取ってみてください♪
おまけ
こんな分厚い辞典も発行しています。
↑ 「仏具大辞典」と「戒名・法名大辞典」
厚さ:5cm!
重さ:社内のはかりでエラーが出ました( ;∀;)
↑ 仏具大辞典の中身
仏具大辞典の驚きのお値段は、こちらのオンラインショップから・・・!
それでは、よい週末をお過ごしください (/・ω・)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?