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金融機関が終活サービスを提供開始/今後の動向もちょこっと予測【終活ニュース10月号】

こんにちは。広報担当の古屋です。

緊急事態宣言とまん延防止措置が全国的に解除されて早2週間が経過し、原則テレワークだった鎌倉新書も週に数回出社するようになりました。現在はコロナとは別の観点で、パフォーマンスを最大化できる新しい働き方を模索中です。

先月から始めた「終活ニュース」。時が経つのは早いもので、2回目のnoteとなりました。

終活ニュース
毎日終活関連ニュースをウォッチする古屋が「注目すべきニュースだったな」というものを取り上げるnote。

9月号は9月17日までのニュースに触れたので、今回は9月下旬~本日までのニュースをチェックしてみます。

金融機関が終活サービスを開始・拡充

今月は金融機関による終活や高齢者向けのサービスについて、いくつか発表がありました。

▼三井住友信託銀行(9月22日発表)

三井住友信託銀行株式会社が、2021年9月22日に終活サービスに関する記者発表会をオンライン上で開催した。これまでも終活サービスを手がけていた同社が、さらにサービスのラインナップを拡充させるということが発表された。(記事より引用)

▼三井住友銀行(9月28日発表)

三井住友銀行は28日、デジタル上で「終活」を支援するサービスを始めると発表した。資産運用や医療・介護、葬儀などに関する情報を銀行が預かり、相続などが発生した際に、事前に決めた家族などと共有する。こうしたサービスは信託銀行などで先行していたが、メガバンクが手掛けるのは初めてという。(記事より引用)

▼足利銀行(9月30日発表)

足利銀行は1日、高齢者の認知症や死後の遺産整理などに対応したサービスを拡充する。新たに4社と提携した。一人暮らしの高齢者が抱える不動産管理などの悩みに対し、提携先を通じて解決に向けたサービスを紹介する。(記事より引用)

終活・供養サービスを提供する機関はにはここ数年でじわじわと増えています。全く異なる業種からの参入もあれば、既にある程度関連のある場合も。「高齢者とそのご家族が主なお客様である」ことが共通点と言えるのではと思います。

そして、そのような機関同士の業務連携も増えています。

異業種参入の事例

いくつか事例を挙げてみましょう~~!

▼日本郵便

郵便局を運営する日本郵便。地域密着で地元民からの信頼を得ているので日常生活の相談も多いのでしょう。鎌倉新書も連携をしており、ご葬儀やお墓などのご相談があった際はサポートさせていただきます。

▼HIS

以前より終活ツアーを催行していたHISは、2020年にお墓参り代行事業を開始しました。現在は関東地方を対象にリモートお墓参り代行を請け負っており、今後は全国に拡大していく予定だそうです。(参照ページ)
少し落ち着いてはきましたが、まだまだコロナが心配な昨今では需要が高そうなサービスですね。

▼東急

生活に欠かせないインフラである鉄道。特に沿線に住む方々の豊かな暮らしや人生までもサポートしているようです。正確には「東急ラヴィエール株式会社」という会社が設立され、お別れプロデュースサービスや遺言、相続、事業継承相談サービスを提供している模様です。

ちょこっと宣伝

鎌倉新書でも、8月に常陽銀行、9月に足利銀行との提携を発表しました。両銀行のお客様に鎌倉新書のサービスを活用いただけます。例えば介護施設の見学予約ができたり、ご希望に合う霊園をまとめて資料請求したり、相続が得意な士業さんをご紹介することができます。

特に施設の入居やご逝去のタイミングでは大きな資産が動くので、資産を預けている銀行から鎌倉新書を紹介いただければ、お客様にも一層安心していただけるのではと思います。(もちろん鎌倉新書は安心できる会社です)

今後どうなる?

世界に類を見ない超高齢社会を迎えている日本では、多くの企業で「お客様の高齢化」が進んでいます。自社を末永くご利用いただくためには、お客様層に合ったサービスの拡充がポイントですよね。

(未来のことは誰にもわかりませんが、)高齢化が進展する限りは終活サービスを検討する企業も絶えないと思います。今回ご紹介した日本郵便、HIS、東急のような異業種といえる企業もあれば、三井住友銀行、三井住友信託銀行、足利銀行のような(老後の資産の活用や整理をするという意味では)関連機関も同様です。

そしてお客様にご満足いただくためには、鎌倉新書のような専門企業との連携によるしっかりとした基盤の構築も視野に入るでしょう。

そんな時に真っ先に想起される企業になりたいですね!

・・・と、最後はなんだか決意表明のようになってしまいましたが(/・ω・)/
本日はこの辺で失礼いたします!

おまけ:アライアンス部門を積極採用中!

鎌倉新書では今最も勢いのある事業の1つであるアライアンス部門の採用を積極採用中です!
「組織間連携」に興味をお持ちいただけた方、現在そのような業務に携わっている方、ぜひ求人情報をご覧になってください(/・ω・)/

▼現在は22卒、自治体コンサルタント、カスタマーサポートなどの求人もありますよ~!


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